トランプ政権なき今、金正恩氏の胸の内 中国・習近平体制は「けっこう怖い」と守護霊
2021.04.30(liverty web)
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北朝鮮の最高指導者・金正恩氏と、アメリカのトランプ前米大統領の電撃的な米朝会談が行われたのは2018年のことだ。核実験も停止されてひと時の平穏が訪れていたが、バイデン政権に代わって以降、北朝鮮は落ち着かない。今年3月には2発の弾道ミサイルを発射。4月には、3000トン級の新型潜水艦の建造を終えたと報道された。
北朝鮮国内は、経済制裁や新型コロナウィルスによる貿易の停止、昨夏の水害などで食糧や物資の不足が深刻化。首都の平壌でも外国の大使館・領事館の撤退が相次ぐ。
大川隆法・幸福の科学総裁は、これまで何度も金正恩氏の守護霊霊言の収録を行い、その本心を明らかにしてきた。そして4月29日にも、大川総裁が「明け方頃から四時間くらい」、主として北朝鮮の夢を見たことをきっかけに、守護霊霊言を収録。「北朝鮮から見た国際情勢」と題して、今後の見通しについて聞いた。本記事では、その内容の一部を紹介する。
バイデン氏は「何を考えているか全然分からない」
金氏の守護霊はアメリカの大統領交代を受け、「トランプさんと話をして、私たちは先のことを決めたので、バイデンさんの時にはそれは有効なのかどうかも分からない」と、戸惑った様子を見せた。
また、「バイデンさんは全然分からない。何考えているか分からないし、下が動くけど、それを掴んでるかどうかも分からないので、どういう風に動いてくるかが、アメリカが分からない」と発言。トップダウンで自分で意思決定できるトランプ氏とは違い、「バイデンみたいなのは自分で決めれないから信頼できない」と困った様子だった。
中国は「体制崩壊前の悪あがきが怖い」
金氏守護霊は、中国問題にもさまざまに言及。中国が全ての国に対して侵略意欲を持っていることが世界から見抜かれて孤立化しつつあるとし、習氏の体制については「これは崩壊するんじゃないかなあ」と、現体制の崩壊を予想した。
また、習近平国家主席のことは「少し悩乱してきてる。ちょっとおかしい。人格が変化が感じられる。見せしめみたいなのを欲している感じ? どこでもいいけど、凶暴な生物が、食い散らかすような感じの悩乱を見せて、台湾とか、もう無条件降伏させたい気分かな」と指摘。金氏守護霊は、中国が悪あがきをして、北朝鮮を電撃占領する危険があること、その後、中国の体制崩壊の巻き添えを食うことなども恐れていた。
「偉大なる仏に助けを求めている」
トランプ氏については、「敵でも助けてくれる可能性があると思った」と、中国が自国に攻め込んできた時など、いざとなれば助けを求めようとしていた、という金氏守護霊。日本に守ってもらえないかと打診を繰り返しながら、「偉大なる仏に、助けを求めている」「トランプさんがいないからさあ、もう、大川隆法ぐらいしか、頼むところはない」と、幸福の科学に秋波を送った。
中国に対する信用が大きく変化していることが分かる言葉の端々から、世界情勢の未来が姿をのぞかせる。
本霊言では、上記の内容以外にも、次のような論点が上げられた。
- 韓国の文在寅大統領をどう見ているか
- 朝鮮半島の南北統一、中国の出方をどう予想する?
- バイデン氏の中国政策については?
- イギリス海軍の空母出動から見る今後のアジア情勢
- ロシアの反プーチン派の正体とは?
- 北朝鮮が目指す国は◎◎◎◎や、◎◎!
- 仏教についてはこう考えている
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『バイデン守護霊の霊言』
幸福の科学出版 大川隆法著
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