デジカメを改造して遊ぶ（ロシアン・ファーム）

巷ではロシアン・ファームとか言うデジタルカメラのファームウェアを書き換えるツールでデジカメを改造して遊ぶのが好事家の間ではやっているらしい。
元々、ロシアの人が開発したものなので「ロシアン・ファーム」と呼ばれているらしいが、さて、このファーム書替えツールでどんなことができるようになるのかを調べてみた。
平たく言えばこのツールはキャノン製のデジカメの機能を拡張することができるもので、多くの機能がありすぎて全部は書ききれないがとりあえず使えそうな機能を試してみました。

その機能の一つにインターバル撮影と言うものがあった。
これは一定時間内における雲の変化やら、花の開花の様子などが記録でき、面白いと思ったわけです。
また、このロシアン・ファームは「動体検知撮影」も可能に改造できる事を知った。

手持ちのキャノン製のデジカメで改造可能なのは２機種あった。
イクシーデジタルＬ３とパワーショットＳ９０である。どちらも高級機ではない。これらの機種が高級一眼レフ機にも劣らない機能を発揮できるようになるとは愉快ではないか。

前説が長くなったが、今日はこのインターバル撮影の機能を使って画像を撮って見ましたので紹介しましょう。
インターバル撮影が自動で出来ると花の開花の様子や雲の変化などを一定時間ごとに撮影し、後でそれらの大量の画像をつなぎ合わせて一つの動画にする事が出来ます。
夕焼けに染まった雲が変化する空の様子などの綺麗な動画を見かけることがありますね。
当地　秋田では今の時期に綺麗な夕焼けなどは望むべくもないので、カメラを自室の窓に向け夜明けの外の変化を記録してみました。
午前６時３２分３３秒に撮影を始め、７時１３分２９秒に最後の画像を取り終えるまでの様子を１１２枚の写真にしました。



試験撮影なので撮影の対象が良くないのはご容赦ください。
メモリーカードの容量不足で撮影時間が長く取れなくて良い動画になっていません。
ロシアン・ファームを使うとこんなことも出来るという実験でした。

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