ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

久しぶりにDT230を引っ張り出した。(でもバッテリーが?)

2016年06月30日 20時05分41秒 | バイク
ほぼ放置状態になっていたDT230をしばらくぶりに動かしてみました。
前回エンジンを掛けたのは確か、4月の初めころだったと思います。その時もバッテリー残量はゼロ、今回も同じです。セルモーターを回すことが出来ないので、エンジン始動はキックスタートで行わなければなりません。
DT230の点火方式はCDIなのでバッテリー残量がなくてもエンジンは掛かるはずなのに、十回ほどもキックしてもエンジン始動の気配はなし。少し休んでキックすること数回。ようやくポロンとエンジン始動しました。

バッテリーに充電させるためにはエンジンの回転数をある程度上げてやらないといけません。
この際、バッテリーの充電も兼ねてミニミニツーリングをしてみる事にしました。
行く先は国道285号の上小阿仁の道の駅です。自宅からだと片道50キロちょっとの道のりです。

さて、道の駅「上小阿仁」から帰ろうとしましたが、やはりバッテリーには充電はされていないようです。仕方なくキックスタートでエンジンを始動。エンジンが温まっているのでキック一発なのは良かったのですが、50キロも走って、バッテリーに充電されないのは明らかに異常です。バッテリーに充電されない以外には不具合なく家まで帰着。

テスターでバッテリーの電圧を測ってみましたら、とんでもなく低い電圧でした。8ボルトぐらいしかありません。これではインジケーターランプも点いてくれません。キックでエンジンを始動させてバッテリーの端子間電圧を見ると13ボルト以上はありました。
充電回路には問題はないようです。
残るはバッテリーの不良を疑ってみるしかありません。
このバッテリーは購入してから半年もたっていないものですが、その間、エンジンをかけたのは2回ほどです。冬の休止期間が長かったので、バッテリーが自然放電したのでしょうね。
DT230はデジタル計器なのですが、デジタル時計の機能も内蔵されています。そのため、エンジンキーがオフの状態でも微弱な電気が消費されているようです。そのことがバッテリーの電気がなくなってしまう原因なのでしょうか。デジタル時計が消費する電力なんて、ほんのわずかなものだと思うのですがね。
充電器で少し充電してみました。11.8ボルトぐらいまで電圧が回復しました。計器のインジケーターランプも点灯するようになりました。



この状態でもう少し走行して正常に充電されるかを見ることにしましょう。

このDT230のエンジンの状態はすこぶる上機嫌。2速、3速でのフルオープンの加速力は眼を見張るような素晴らしさです。2スト車の面目躍如と言ったところです。2スト車は燃費が良くないとか暴力的な排気音だとかを非難するむきもあるだろうけれども、この加速感を得るためならそれらの非難は甘んじて受けましょう。

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