ここ2~3年、この時期になるとお手伝いする作業があります。(ほんの少しですが)
私の家の近くの養護学校に勤めているchiharu先生にたのまれて、ビデオから音源を拾ったり他の音源やCDとミックスしてオリジナルCDの原盤をつくることです。(そして、卒業生へ配る記念CDになります。)
この養護学校には、となりの病院から通う重度の心身障害を持つ子どもたちや、病気と闘いながら学ぶ子どもたちや、自立をめざして地域から登校する生徒たち、たくさんの小・中・高校生がいます。chiharu先生はその通学高等部の先生です。
毎年、生徒たちがつくったオリジナル曲をアレンジしすてきな合唱にしあげておられます。
学習発表会のビデオを見ていると、子どもたちの音楽する姿に感動します。質の高い高校生の合唱、全学部が一つになって歌う歌・・、ベッドから起きあがれなくても首をゆらしながら歌う子ども、先生にリズムをたたいてもらって体で感じて表現している子ども、みんながそれぞれに参加して生まれる音楽。
いつも励ましをもらいます。
そして、何か大切なことを忘れていない??ほら、また忘れているよって思うのです。