岡原先生の「こどもたちの曲:ロマン期・近現代期」演奏指導講座です。PTNAの課題曲をとりあげておられました。
たとえば、「ペルシャの市場」という曲。
「ペルシャってどこ?」
「キリスト教圏から見ればエキゾチック、神秘的なんだよね。」
「どうやったら神秘的になりますか?」
「左手の音は・・・」「ここは遠く、・・・音楽の遠近感、遠いとどうなるの?弱い、それ以外に・・・表情が平坦になるんだよ。近いと、強い、表情も豊か、くっきりわかる・・・。」
みたいな感じで、話にも、弾かれる音にも引き込まれます。
タッチの練習方法や、ハノンで必要な練習など今回もいろいろ勉強になりました。
今年はPTNAには2人の子どもがでます。
そのことで私自身が一番勉強できます。