今年5年生になるYちゃんは、年長さんのときに初めてピアノのコンクールに出ました。
ピアノも上手だけれどスポーツも勉強もよくできる男の子。でもやっぱりスポーツ系かな。
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冬には「箱根駅伝を走りたい」とか言っていたけど、
この夏には「水泳選手になりたい。」と。
(「水泳選手では食べていけへんやろって言うんですけど。」とお母さん)
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でもこの冬の町内のマラソンでは3kmを10分台で走っていたし、
きっと泳いでもいい線いくのでは?と思います。
そういえば「弁護士になりたい。」と言っていたことも。
(ピアニストになりたいといったことは一度もない)
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何がいちばん好きで何に向かうのか・・、
たくさんの夢をふくらませて、
自分に合うことややりたいことを自分で選ぶ ということはとても大切なことだと思います。
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逆に今の世の中、
親がリードして道を切り開いてあげないと というのもすごくわかる気がします。
適性、才能、子どもが夢中になれるもの・・・をちゃんと見極めてあげないと・・・と思いますが。
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子どもたちに教えていて、
時々、なんてすごいとか、どきっとするような表現力だとか思うことがあります。
小さな子なのに、太刀打ちできないと思うことも。
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そして私は、もっと勉強しないと練習しないとと焦りつつ、さぼるを繰り返す日々。
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今週はコンクールに出る子が二人。
時間がないなら隙間を見つけて練習しなさいとか、
あきらめない、今度こそとか、
もろもろ、自分にかえってくることばかり。