今日はPTNAのホールリハーサルで秋篠音楽堂へ行ってきました。
このホールは奈良ファミリーの中にあって交通の便がよく、
音響もよく、会場の雰囲気もすてきです。
同じ値段でコンペに出るならお薦めなんですが
それだけにかなりレベルが高い。
その緊張を乗り越えたかのよう。
mayumi先生のアドバイスどおり
曲と曲の間もちゃんと落ち着いていて
丁寧にひいていました。
Hちゃんは1回目、
やっぱり初めの曲がちょっとつまずき少し落ち着かずタッチが入りきらないようでしたが、
2曲目は本当に楽しそうに弾けました。
「2回目は本番よ。とても綺麗にひけている。
鍵盤の底までていねいに弾いてね。」
ノーミスで丁寧に弾けました。
言われたことだけではなく、
自分で考えイメージし、
自分の中から音をだし表現してくる
しかも楽しそうにそれをしている
そういう子は演奏家にむいているのかも。
どんな分野でもそうかもしれませんが、
そういうことができることが
一番大事な力なのかもしれない。
それがソロ演奏でも
アンサンブルでもいいし、
作曲でも、企画制作でも、教育でもいい。
プロデュースやマネージメントも大切。
一人一人の性格や力はそれぞれ。
自分が合うところで長く、
音楽とつきあっていく楽しさを、
伝えていけたらなあと思います。