我が町のコンサートがありました。
2013山吹ふれあいコンサート
8回目です。
こんな小さな町の
しかも山の上の会場で
クラシックのコンサートを継続開催できている。
ちょっと自慢できるのではないでしょうか。
この企画をおこされた方々の努力と信念、
社会教育課の方々や町の支え
みなさんの支えのたまものだと思います。
今年来てくださったのは
アンサンブル・トリコロールさん。
フルートとマンドリンとギターそれぞれの楽器がとけ合って
ほっとするすてきな響きでした。
もう一つこのコンサートで好きなのが
「みんなで歌いましょう」の時間です。
出演してくださった方々も加わってくださって
会場のみんなで歌う。
決して上手な歌ではなくても、
音楽の喜びでいっぱいになります。
昨日6月2日(日)は
京田辺音楽家協会の役員もしておられ
てきぱきと とても活動的で
その若さと演奏のすばらしさに
いつも元気をいただける
江口純子さんのバイオリンのソロリサイタル。
バロックザールの響きは素晴らしいのですが
ちょっと遠いし乗り換えも多くて不便。
でも行った甲斐がありました。
本当によく勉強しておられ
演奏のプロだと思いました。
ピアノの三輪郁さんの音も初めて聴きましたが
素晴らしい。
R・シュトラウスのヴァイオリンとピアノのためのソナタと
アンコールのタイスの瞑想曲
すてきで
私はやはりわかりやすくてメロディックな曲が好きなのだなあと思います。
演奏を仕事にして生きていくことは大変です。
でも
熱意や弾く喜び、そして練習の厳しさ
江口さんの演奏は
そういうものがいっぱいつまっている気がしました。