19年目、
震災を知らない人も多い・・・・とニュースが流れると
え?と思うくらい
昨日のことのように生々しく記憶に残っています。
京都は震度5強でしたが
今まで経験したことのない揺れでした。
ベッドの上で
どうしよう・・・どこに行こう
でも壁はクローゼットだし
この部屋は倒れてくるものがない
ここにいた方がいい
布団をかぶっていました。
揺れがおさまってから台所に行くと
タイマーで朝ついているストーブは
安全装置がはたらいてちゃんと消えていた。
上に置いてあったものが落ちたり割れたりしていたものの
家は大丈夫でした。
その後どんなに大変な地震だったのか分かったのは
TVをつけてから。
時間がたつにつれてTVの映像は被害の大きさを映し出していく。
死者の数も増えていく。
神戸は復興し美しい街にもどったけれど
何年たっても被害にあわれた方や
大切な方をなくされた方の悲しさは癒えません。
あの地震があって1~2週間は
音楽なんて何の役にも立たない
と思っていたけれど
そうじゃないんだって
思えるようになったのは
ずいぶん時間がたってからでした。
東日本大震災を経て
音楽は人を慰め励まし
人を結び
生きる力になるんだと思えます。
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