地蔵禅院は京都府綴喜郡井出町にある曹洞宗の寺院です。















その歴史は古く、遠く白鳳時代にまで遡るそうで草創当時は華厳宗の寺院でした。



山門を入ると本堂があり、先ずはご本尊の地蔵菩薩にお詣りします。



鐘楼の横には見事な枝垂れ桜が咲いています。
江戸時代享保年間に植樹され、円山公園にある先代の枝垂れ桜と親木が同じだそうです。
かなりの老木ですが、今年も綺麗な桜を見せてくれています。



本堂周りにも多くの花が咲いています。

高台にあるので眺望な抜群で、井出の里を見渡せます。


崖下から見た枝垂れ桜です。
一本でもその存在感を感じます。

崖下にはこの桜の子孫が2本植樹されていて樹齢は100年になるそうです。


"風に向かってたつライオン"のような惚れ惚れとする桜です。