妙心寺大雄院は慶長8年(1603)に尾張藩家老・石河(いしこ)光忠が父の菩提を弔う為に建立された寺院です。
客殿には江戸時代末期から明治期に漆芸家・蒔絵師などマルチに活躍した若き柴田是真が描いた72面の襖絵が残されています。
書院前の庭園です。
また、注目されているのが京絵師・安川如風による襖絵プロジェクトです。
2020年から3年の歳月をかけ襖絵18面が完成しました。
今回の公開は、そのお披露目の意味合いもあります。
僕も第ニ期の時に少しばかり寄付をしました。
花天井が襖絵に降りて来た感じで雅さを感じます。40種類以上もの草花が描かれているそうです。
襖絵の完成で由緒書きも新しくなっていました。
今回、授与して頂いた御朱印です。
"京の冬の旅"限定です。
なお、柴田是真の襖絵は撮影禁止でしたので大雄院HPから転載させて頂きました。