11月4日は、祇園会館で祇園東の「祇園をどり」を観賞しました。
五花街の花街舞踊公演はどれも華やかさにあふれていて"ほんまものの京都"を体験できる素晴らしい公演です。
京都には五花街の花街があり、ぞれぞれに発表会が行われますが、秋に行われるのは祇園東の「祇園をどり」だけです。
普段は吉本興業が"お笑い"の劇場として使っている事が多いですが、本来は祇園東の芸舞妓さんがお稽古をする歌舞練場です。
15時30分の開演で、それまで芸妓さんのお手前でお抹茶とお菓子を頂きます。
(茶席は撮影禁止なので掲載の写真は祇園東歌舞会HPからお借りしました。)
お皿はお土産として持ち帰る事が出来ます。
第64回"祇園をどり"は「佳辰祝礼五節句」がテーマです。
第1景:七景 第2景:桃の節句
第3景:鯉の滝登り 第4景:七夕
第5景:菊の節句 フィナーレ:祇園東小唄
京都の名所を背景に毎年、新しい企画で構成される華やかな舞台で、京都の秋の風物詩のひとつです。
今年は新人舞妓4名も加わり舞妓7名になり一層華やかさが増した感があります。
五花街の花街舞踊公演はどれも華やかさにあふれていて"ほんまものの京都"を体験できる素晴らしい公演です。
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