京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

本能寺参拝 京都寺町御池

2024年12月16日 08時12分00秒 | 日記
 11月25日は、よみうり文化カルチャー主催の現地講座"再建、復興の歴史「本能寺」と人気シェフの京中華ランチ"に参加しました。

ガイドは倉橋みどりさんです。


寺町通に面したこの門は「総門」で国の登録有形文化財に指定されています。










先ずは本堂に上がりお詣りします。
ご存知でしょうが、本能寺の歴史を少し、、、

最初の建立時には「本応寺」という寺号で、室町時代の応永22年(1415)に日隆聖人によって創建されました。
創建以来、7度の焼失と移転とを繰り返しています。
現在は法華宗の大本山です。






織田信長が明智光秀に襲われ自害し・焼失した本能寺は現在地の寺町御池にあったのではなく、天正10年(1582)ごろには堀川四条の近くにありました。



寺域は東西150メートル、南北300メートルもあり堀を備えた広大な境内地を有していました。

本能寺の変後、豊臣秀吉が現在地に再建し、現本能小学校は寺跡の中心で門前に立札が建てられています。






信長公の供養塔で、石塔の下には信長公愛用の刀が眠っているそうです。




境内の東側には織田信長をはじめ本能寺の変で亡くなった人々の供養塔があり、毎年の6月2日には変の戦没者の法要が行われています。

次に大宝殿を見学します。










三足の蛙

「本能寺の変」が起こる前夜に突然泣き出し信長公に異変を知らせた。と言う伝説があります。
中国伝来の高炉だそうです。

本物は撮影禁止ですが、展示室の外にレプリカがあり、こちらは撮影可です。



狭くなってしまった境内ですが、塔頭が七ヶ寺残っています。

次にオーナーシェフの魏 禧之(ぎ・よしゆき)氏が腕を振るう「京風創作中華」の名店「一之船入」に向かいます。