京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

興福寺 三重塔初層開扉

2024年12月01日 08時41分01秒 | 日記
 11月23日は、JR東海ツアーズの企画で奈良興福寺の三重塔初層を初めて拝観しました。







興福寺で最古の建物で木割が細く軽やかで
優美な線をかもし出す三重塔です。

あまり目立つ場所ではなく、西国三十三所札所でもある南円堂の南側、猿沢池の直ぐ北側に建っています。





初層(しょそう)内部の四天柱(してんばしら)をX状に結ぶ板には東に薬師如来、南に釈迦如来、西に阿弥陀如来、北に弥勒如来を各1000体描き、さらに四天柱や長押(なげし)、また、剥落が激しいですが、外陣(げじん)の柱や扉、板壁には宝相華文(ほうそうげもん)や楼閣(ろうかく)、仏や菩薩などが集う浄土の風景、貴族風の人物などを描かれています。







明治時代の神仏分離令(廃仏毀釈)以降、現在の内陣(東側須弥壇)には、かつて興福寺子院であった世尊院の弁才天坐像とその諸尊(十五童子)を遷して安置されています。

通常は内部は非公開ですが毎年7月7日の弁才天供のみ開帳されます。

今回は国宝・五重塔が修復工事に入っていて、暫くあの優美な姿を見る事が出来ないので、その代わりに開扉されたようです。



侘屋古暦堂うま味さん 白味噌仕立てのお味噌汁と湯葉ちりめんごはん

2024年12月01日 08時41分00秒 | 日記
 11月23日は、奈良興福寺から京都へと移動。





近鉄電車のダイヤは特急優先なので仕方なく520円の特急券を購入しました。
途中、大和西大寺と丹波橋しか停車しないので約30分と早いです。







お昼を過ぎているので昼食は祇園南側にある"侘屋古暦堂うま味さん"へ。
主に侘屋古暦堂さんが開発された調味料を販売しているお店です。

年に数回、店内で飲食が出来ます。
この時は"むしやしない"、、、、
京都では小腹が空いた時に食べる軽い食事の事をいいます。







ここはマールブランシュを経営するロマンライフの経営なのです。




秋の特別イベント「 白味噌仕立てのお味噌汁と湯葉ちりめんごはん」

やはり京都は白味噌ですねー
お味噌汁はコクと甘みのバランスが抜群です。

お味噌汁は、侘家古暦堂本店に教わった清湯スープに鶏と根菜類を合わせて白味噌で仕上げられています。

ご飯は、湯葉ちりめんごはんと、うま味さんで作るほうれん草のおひたしも素直に美味しいです。

侘屋古暦堂さんがプロデュースされている料理だけに"間違いは無い"ですね。

お正月には白味噌仕立てのお雑煮が提供され、毎年ここ"うま味さん"と南座にある"とらや"さんで頂くのが毎年の習わし?になっています。

テーブルに用意されている"うま味さん"の調味料を使うと途中で"味変"出来るのも魅力のひとつです。



ご飯が美味しかったので、お土産に今日のメニューに使われた"混ぜご飯の素"を購入しました。

また、特別メニューの提供の回数を増やして欲しいですね。




興福寺 三重塔初層開扉

2024年12月01日 07時58分00秒 | 日記
 11月23日は、JR東海ツアーズの企画で奈良興福寺の三重塔初層を初めて拝観しました。







興福寺で最古の建物で木割が細く軽やかで
優美な線をかもし出す三重塔です。

あまり目立つ場所ではなく、西国三十三所札所でもある南円堂の南側、猿沢池の直ぐ北側に建っています。





初層(しょそう)内部の四天柱(してんばしら)をX状に結ぶ板には東に薬師如来、南に釈迦如来、西に阿弥陀如来、北に弥勒如来を各1000体描き、さらに四天柱や長押(なげし)、また、剥落が激しいですが、外陣(げじん)の柱や扉、板壁には宝相華文(ほうそうげもん)や楼閣(ろうかく)、仏や菩薩などが集う浄土の風景、貴族風の人物などを描かれています。







明治時代の神仏分離令(廃仏毀釈)以降、現在の内陣(東側須弥壇)には、かつて興福寺子院であった世尊院の弁才天坐像とその諸尊(十五童子)を遷して安置されています。



通常は内部は非公開ですが毎年7月7日の弁才天供のみ開帳されます。

今回は国宝・五重塔が修復工事に入っていて、暫くあの優美な姿を見る事が出来ないので、その代わりにJR東海ツアーズの特別企画として開扉されたようです。

(内部の写真はネットからお借りしました。)