1/1月28日、長壽寺の次に善水寺を拝観しました。
国宝に指定されている本堂は残念ながら屋根の葺き替え工事中で、その優美な姿を見る事が出来ずに残念でした。
しかし、本堂内は通常通り拝観が出来、歴史ある諸仏を拝む事が出来ました。
(掲載の仏さまは善水寺HPからお借りしました。)
善水寺は岩根山の中腹にある天台宗の寺です。
奈良時代中期、和銅年間(708-714)に国家鎮護の道場として建立され、当初は和銅寺と称していたそうです。
平安時代の初め最澄が入山、延暦寺(えんりゃくじ)の別院諸堂(べついんしょどう)を建立し天台宗に改めました。
善水寺を訪れる目的のひとつに、この寺の湧き水を挙げる人々は少なくありません。
かつて桓武天皇が病に臥せった際に、この寺の湧き水を飲んで治癒したという言い伝えから、善水寺という名がついたといわれています。境内にある水汲み場には清浄な水が滔々と流れ、ひとくち飲んでみると柔らかい口当たりの名水です。
湖南三山をめぐった1日の疲れも癒されてる気分になります。
次に近江八幡市にある教林坊へと向かいますが、途中に近江牛のすき焼き御膳を頂きました。
さすがは近江牛、、、美味しかったです。