12月16日は、Otonami企画の 「MUNI KYOTO×福田美術館」嵐山でアラン・デュカス氏の思想に触れる建築&アートツアー」に参加しました。
先ずは「MUNI KYOTO」 の館内から、、、
こちらに入館するのは初めてです。
今回は、2020年8月に創業され、福田美術館と隣接する嵐山の全19室のスモールラグジュアリーホテル「MUNI KYOTO 」中心にレポートします。
1階エントランスには書家・稲田宗哉氏による「無二」の書が、、、
1階レストラン前には書家・桑田子龍氏による「橋」の書が展示されています。
こちらのテラス席でアフタヌーンティーを頂きます。
全10種類もの充実したアフタヌーンティーにコーヒーは7種類にホットチョコレートも選べ、しかも何度もおかわり出来るサービスぶりです。
コーヒー好きの僕はカフェラテ、カプチーノ、エスプレッソと3種類の風味の異なるコーヒーを頂きました。
アフタヌーンティーを頂くペースを考えなくていいのゆっくりとくつろいだ気分で味わえます。
どれもイタリア風仕込みのお菓子ばかりで、こちらでしか頂けない"唯一無二"のお菓子ばかりです。
また、何より大堰川を見ながら頂くのがいいですね。
嵐山の景観を独り占めしているかの様に思ってしまいます。
次に隣接する福田美術館を見学します。
展示内容や感想は後編に書きたいと思ってしまいます。
夕方から再集合があり、館内案内ツアーが始まります。
僕の勘違いで集合時間に間に合わず、携帯に連絡を頂きました。
フロントチーフの高井さまが待っていてくださり、先行するグループとは別に僕だけの為に館内を案内してくださいました。
館内には、現代作家さんの作品が展示されています。
エントランスを抜けると陶芸家・安藤雅信氏作陶による水琴窟が静かな水音を奏でています。
洗練された廊下を通り客室の一室を見せて頂きました。
客室は小さな部屋でも48.7㎡あり、ゆったりとくつろげる空間が広がります。
嵐山を借景にした部屋からの景色は水の流れる音色も心地よくまさにホテルのコンセプト「唯一無二」の空間が広がっています。
こちらからはディナースペースです。
世界的に有名なフレンチシェフ、アラン・デュカス氏が設立したデュカス・パリによるフレンチレストランです。
「ミシュランガイド2023京都」で1つ星を獲得されました。
開業から僅か1年後ですから、その実力は相当なものですね。
飾られているワイングラスやシャンパングラスも「オールドバカラ」でアラン・デュカス氏により提案された装飾だそうです。
ディナー、、、と言う訳には行かないですが、スパークリングワインとおつまみで雰囲気だけでも堪能させて頂きました。
帰りには「MUNI KYOTO 」の資料一式と「老松」さんの主菓子が2個をお土産として頂きました。
「都をどり」の茶席で頂いたお皿に盛り付けて見ました。
ホテルの運営は東京資本の「株式会社温故知新」さんが行われています。
夜の帳が下りた「MUNI KYOTO 」を後にしました。