この時期 奈良公園の鹿も炎天下を避けて木陰で休んでいることが多いようです。
鹿の冬毛は黒っぽくて地味なのですが 夏毛は特有の白点である「カノコ模様」がクッキリと現れ 美しくなります。
また 公園内では 今年生まれたと思われる赤ちゃん鹿もよく見られます。
母鹿のおっぱいを追いかける姿も愛らしいですね。
涼を求めて 小川に足を浸している鹿も多いようです。
夏仕様の鹿は見栄えがするので 写真のモデルとしては好適です。
ついでながら 奈良公園のあちこちで頭上からソラマメのようなものがぶら下がっています。
これは「藤の実」のようです。
中には確かに豆のような実が入っており 食べることもできるそうです。(毒素もあるので食べ過ぎはダメとのこと)