花鳥の会仲間との今年初の観察会は 兵庫県伊丹市の「昆陽池(こやいけ)公園」でした。
この公園は 関西有数の野鳥の楽園として知られているとともに 熱帯の花の間を蝶が飛び交う温室を有する昆虫館があります。
JR伊丹駅前からバスで昆陽池公園前まで行くと 目の前に池が広がっています。
公園内には二つの池があり 大きい方の池には地上からはその形が認識しがたいのですが 日本列島を模した人工の島が配されています。
列島の長さは約250mで 近くの伊丹空港から飛び立つ飛行機からは良く見えるらしいです。
実際の映像は こんな感じで 池の中に野鳥観察橋も設けられています。
この時期見られた 水鳥の一部ですが まずは「ユリカモメ」!
続いては「カンムリカイツブリ」! 日本で見られるカイツブリは5種類で これは比較的珍しい種類のようです。
「キンクロハジロ」も沢山見られました。
「コブハクチョウ」もこの池では常時見られるそうで 近くにはスワンホールという会館もありました。
池の中の日本列島には 多くの「カワウ」が群がり 巣作りの為か しきりに小枝を運んでいく姿が見られました。
池周辺でしばらく野鳥観察後は もう一つの目的である「伊丹市立昆虫館」に向かいました。
中に入ると こんな巨大オブジェや 様々な昆虫標本が展示されていました。
しかしながら この昆虫館の目玉は何といっても「チョウ温室」で 花の間に14種1000匹もの蝶が放たれています。
沖縄地方に生息する種類が多いようですが いくつか紹介します。 まずは「オオゴマダラ」で一番多く見られました。
こちらは「リュウキュウアサギマダラ」で 遠く旅する蝶の代表ですね。
次は「ツマベニチョウ」と「クロアゲハ」!
今回の花鳥の会イベントでは カチョウと言っても「花鳥」+「花蝶」の観察会となりました。
帰りは 昆陽池公園からJR伊丹駅までの約3kmを市内見物をしながら歩いて戻り 駅前の串カツ屋で懇親会。
本日の歩数は約18,000歩! この時期にしては暖かく 良かった!