川沿いの小道を歩いていると 不思議な物を発見!
草の上に 石鹸を泡立てたような白い塊が付着しています。
調べてみると どうやらこれは「アワフキムシ」という昆虫の幼虫がつくりだした泡のようです。
この虫は 葉の養分を吸収して成長するのですが 排出物と体内からの分泌物が反応して石鹸ができるようです。
そこに空気を吹き込むと泡立ち 外敵から身を守る安全な「棲み処」となります。
触ってみると確かに石鹸泡で ヌルヌルしています。 泡を剥がしてみると何やら虫のようなものが出てきました。
小さすぎてよくわかりませんので 広辞苑で調べるとこんな感じの虫のようです。(種類は多く日本にも約40種がいるようです)
(広辞苑より転用写真)
アワフキムシは カメムシ科の昆虫で セミの仲間だそうです。
おもしろい虫がいるものですね。