今年もあちこちで白いユリの花を見かけるようになりました。
それは「タカサゴユリ」で 元々は切り花用に栽培されていた台湾原産のユリが 野生化して野原に繁殖したものです。
この花 生命力が強くどこでも育つことから 見た目の割には評価されていないようですが 清楚な佇まいで・・・
日本固有種であるテッポウユリ(花期は4~6月)と比べても 遜色ないのではないでしょうか?
また 我家の庭では「カノコユリ」が花を付けています。(今年の花は少し不出来ですが)
白いユリは 花言葉が「純潔」とか「威厳」であり 日本では古来より冠婚葬祭に重用されてきたなじみの深い花です。
また「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は・・・」と言われ 立ち姿が美しい女性を表す花として知られていますね。