備後訪問の最後は お城の紹介です。
今回は新幹線の駅から近い二つのお城を巡りました。
まずは福山駅のホームから間近に見える「福山城」からです。 白い天守が美しい!
この城は何度か訪れていますが 内部が博物館となっていますので 久しぶりに天守閣に登ってみました。
初代藩主である水野勝成は 大和国の郡山藩から転封してきたとのことで 奈良には縁深いお城のようです。
内部は 地階から5階の展望台までありますが 福山の歴史と文化を伝える貴重な資料が展示されています。
この日は 特別展として 撮影不可ではありますが徳川家康ゆかりの国宝も展示されていました。
次に訪れたのは 名園後楽園を背景にそびえる「岡山城」です。
この城は 豊臣秀吉の養子となった宇喜多秀家が築いたもので 織田信長の安土城にならって作られたそうです。
外観上は 黒い天守が美しく「漆黒の城」と呼ばれています。
この城は遠くから眺めてはいましたが 内部に入るのは初めてでした。
天守閣内の展示物はこんな感じ!
岡山らしく 備前焼工房も設けられ 焼物体験ができるようです。
最上階からは 岡山市内が一望できます。
訪れた福山城と岡山城は いずれも備後を代表する美しい城ですが 奇しくも同じ1966年に再建されたものです。
今回の備後訪問では 懐かしい旧友に出会えた喜びと 思い出多い福山・岡山を散策できたことで 充実! 満足!!