現役時勤めていた会社の 同期入社仲間との懇親会に参加するために「熱海温泉」に出向きました。
同期会は年に1~2回東西別々に行っているのですが 今回は東西合同開催ということで熱海に集結することになりました。
熱海駅に降り立つと 温泉町らしく駅前に足湯があります。
これは「家康の湯」と呼ばれる天然温泉を利用した湯で だれでも気軽に利用することができこの日も多くの観光客が楽しまれていました。
歴代の徳川将軍は 江戸城までここの湯を運ばせていたそうです。
駅前には 平和通りや仲見世の商店街があり 干物を始め様々な土産物屋が軒を連ねています。
熱海は一時観光客が減少していたようですが ここにきて再度人気が出てきて多くの観光客が店を覗かれていました。
商店街を抜けてから 日本有数の古樹で知られる神社に向かいました。
それは「来宮(きのみや)神社」で 熱海市民や参拝された旅人を守ってくれる神様です。
ここには 幾つかの大楠があり まずは境内入口近くの稲荷社脇にある樹齢1300年以上と言われる第二大楠からです。
こちらは その先にある本殿です。
本殿の先には 樹齢2000年以上の日本最高樹齢? 幹の周囲約24m 高さ約26mの大楠が見下ろしています。
この御神木は国指定天然記念物でもあり さすがに堂々たる姿をしています。
その後 湯の町熱海に散在する自噴温泉である「熱海七湯」を横に見ながら 海に向かって歩いていくと・・・
「熱海サンビーチ」に出ました。
停泊中のボート等の向こうの山上にお城が見えていますが これは過去から存在していたのではなく観光用に作られた「熱海城」だそうです。
そして海岸沿いの遊歩道を進んで行くと 尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の名シーンである「お宮の松」に遭遇しました。
熱海の海岸散歩する貫一お宮のふたり連れ・・ と歌われた有名な場所のようです。
熱海の観光名所を駆け足で巡りましたが 坂道が多く結構疲れました。
駅に戻り仲間と合流してから ホテルの送迎バスで同期会の会場に向かいました。
半島の先端にある会場ホテルの様子は 引き続き報告します。