今日は日本では2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズがあり、海外では香港で香港国際競走がありました。
先ずは阪神ジュベナイルフィリーズから。
今年の2歳戦線は1番人気の馬がことごとく人気を裏切る結果となり、依然としてクラシックの主役になりそうな馬が不在という状況になってますね。
阪神ジュベナイルフィリーズの1番人気が新馬を勝ったばかりのロカって時点で混戦模様なのがよく分かりますね~。どんだけ主役いねーんだよって感じですw どの馬が勝ってもおかしくなかったですね。あと、珍しく父親が全頭違ったんですね~。
しかしまぁ・・・勝ったのはディープインパクト産駒のショウナンアデラですかw ここまで混戦模様だったのに、結局ディープインパクト産駒かよw 本当に凄いですねぇ・・・。
でもまぁ最後の最後まで何が勝つか分からない状態でしたねぇ。その混戦の中、切れ味勝負では強いディープインパクト産駒らしくショウナンアデラがその混戦を断つべく一気に差し切ったって感じです。特に最後の1ハロンの脚は凄かったですね。
1番人気のロカはスタートが全てでしたな。でも・・・よく見ると勝ったショウナンアデラも出遅れ気味だったんですよねw
うーん、とりあえず、この勝利でショウナンアデラが来年のクラシックの有力候補にはなったけど、まだ分からない・・・かな。ディープインパクト産駒となると馬場状態が左右されますしねぇ。
続いて香港国際競走です~。
日本からは一線級が出走したわけじゃないけど、スプリンターズSの勝ち馬スノードラゴンはいましたな。
個人的には、ジャスタウェイには凱旋門賞やジャパンカップじゃなくてこっちに遠征してほしかったなぁ。香港マイルか香港カップで。
先ずは香港ヴァーズ。日本からはカレンミロテックが出走しました。層がそんなに厚くなかったのかなって思いましたが・・・。
勝ったのはフリントシャー。ずっと不調が続いていましたが凱旋門賞&ブリーダーズカップターフと続けて2着となり復調の気配を見せていました。勝利したのは実に1年半ぶり。かつて昨年キズナが勝ったニエル賞までは凱旋門賞の有力候補だった実力馬だったんですよね。
カレンミロテックは5着。直線入る前から上がっていって積極果敢に攻めたけど、最後は力尽きてしまいましたね。宝塚記念からぶっつけ本番で来ちゃったのが最後響いたのかな。
続いて香港スプリント。このレースは一昨年昨年と日本のロードカナロアが連覇したことは記憶に新しいですね。今年出走したのはスノードラゴン、リトルゲルダ、ストレイトガールの3頭。
勝ったのは逃げた香港馬エアロヴェロシティ。日本馬はストレイトガールの3着が最高でした。スノードラゴンはあまり行きっぷりが良くなく最後方から行って8着。リトルゲルダは最下位の14着でした。
ストレイトガールが良いレースを見せましたが勝った馬が強かった。
3つ目は香港マイル。日本からはフィエロ、ワールドエース、ハナズゴール、グランプリボスの4頭が出走しました。
香港のエイブルフレンドが強かったですねぇ・・・あっという間に先頭に立ったかと思えば、一気に突き抜けました。日本馬はグランプリボスの3着、その後4着ワールドエース、6着フィエロ、8着ハナズゴールと続いてました。2着の集団の中にいましたね。でも、逃げたゴールドファンをつかまえられなかったんだなぁ。
まぁエイブルフレンドの独壇場でした。
最後は香港カップ。日本からはアルキメデスが出走しました。カレンミロテックも久しぶりだったけど、この馬は9ヶ月ぶりの出走って・・・それでいいのか?w
勝ったのは香港のデザインズオンローム。最後のミリタリーアタックとの競り合いは見応えありましたね。アルキメデスは7着。直線伸びるかなって思ったら最後は脚が止まってしまいました。久しぶりの影響でしょうかな。
・・・結果的に最初の香港ヴァーズ以外は地元勢でしたな。まぁ残念ですが仕方ないっすね。
次の海外レースはドバイミーティング。日本からどの馬が出走するか楽しみですね。