哀愁の肉団子

おとうさんが　週末しか　うちで　ごはんを食べなくなったので　（おまけに　ダイエット成功してるし）　週末は　けっこうはりきって　ごはんをつくっています

昨日は　昼が　オムライスの二色ソースがけ　夜は　刺身盛り　（残ったブリあらで　今日は　ぶり大根）と　人参大根ほうれん草の三色サラダと　肉団子の甘酢あん

肉団子は　団子を成形したら　はぼが起き出してきたので　油で揚げるところは　おとうさんにまかせました。

たいていのご家庭がそうだとおもうんですが、　うちも　揚げ物とはいえ　実質　炒め揚げ焼きのようなもの　（油がもったいないから）

おとうさんが　急遽プリントアウトしたレシピには　「油の中のあぶくが減ってきたら」とか「肉団子が浮いてきたら　さっとすくう」みたいなことが　書いてあったらしいんですが、　うちは　卵焼き器に　焼き物よりはこころもち多めにひいた油の中で
　「表面さっと色がついたら　あとは　ころころしてたら　火が通るから」
ってなやり方ソンナモンデスヨネ

おとうさんは　それが不満らしく　丸くてでかいから　なかなか火が通らないんだから　ハンバーグ型にしたらいいとおもったらしいです。


↑　あんも　おとうさんがつくってくれたので　ばりばりケチャップベース
なぜ　オトコは　ケチャップが　好きなんだろう・・・

けっきょく　ハンバーグで　よかったんじゃないだろうか・・・・



まあ　それにしても　はぼがいることもあって　自宅で　あつあつの揚げたて揚げ物なんかを　いただけることが　めっきり　減ってしまいました。　うちには　卓上フライヤーがあるんですが　万が一　はぼが　油をかぶっちゃったらとおもうと　そうそうはできないし

星崎真紀さんの『結婚クッキングＢＯＯＫ３』を読んでたら　天ぷらのおいしい揚げ方が書いてあったので　やってみたいんですが　（というか　おとうさんに　やってほしい）

目の前で　「じじじ・・・」とゆってる揚げたてエビ天　食べた～い～


勝手なやつらばっかにょ

吾妻ひでお 『失踪日記』

ふらっと失踪すると　どんな生活が　待っているのか、　別のニンゲンに　生まれ変わって　別の人生を歩くとしたら　どうなるのか、　アル中の行く末・・・を　実験的に？　やってみてくれた　かゆいところに　手が届くようなルポタージュ

ガテンの仕事に就いたのに　社内報に漫画を投稿しちゃったり、　やってることは　ホームレスなのに　ホームレスのヒトとは　一線を画したがったり　（取材中なんだそう）、　ああそうするだろうなあってな　エピソードがいっぱいです。

作者の禁酒は　つづいてるんでしょうか・・・・

吉田秋生 『蝉時雨のやむ頃』

吉田秋生のおはなしにでてくる　洞察力にあふれた人物と　全身図が多いのに表情もわかる絵が　好きです～

の最新作