奨学金は借金であるということ

花びら餅いただきました～　新春のお菓子ですよね、　うれしい～　いやしかし、　この枝に見たててある部分、　ごぼうの味がするんですが　ごぼうの甘煮？？　お茶の先生からいただいたものなので　そんな奇抜なお菓子ではないはずなんですが


ごぼうといえば、　先日の揚げ物デーに　ごぼうも揚げたんですが、　覚めてべちょっとなっちゃったんで　卵でとじて　丼にしてみました。



楽天のマラソン　終わりましたね～

今回はまったく走る予定なかったんですが、　折も折　消費税引き上げの本年度還付金が3,000円になったというニュースがありましたよね。

3,000円ぽっちなら　買い物額の１割戻ってくる楽天のほうがありがたいよな～　とつい走ってしまいました。　どっちも申請　（エントリー）　がいるとこはいっしょですね



新聞に書いてあったんですが、　いまって　大学生の２人に１人は奨学金のお世話になっているんですってね。

わたしも奨学金借りて返しましたが、　わたしの時代にはまだほとんど存在が知られていなかった気がします。

その後、　大学で働いたときには　けっこう借りてる学生、　増えてたかな。

でも、　借りてる学生本人の意識は希薄なんだよね。　「おかんが勝手に申し込みよった」　とか、　極端な例だと　親御さんがこどもに無断で申し込んで　「こどもには知らせないで」　と言ってきたり。　学費納入が延べ延べになって　最終期日切られて　「退学になりますよ」　という段階ではじめて　「奨学金申し込みたいんですけど」　とか。


わたしの勤めてたところは　超三流大学だったんで、　正直　お金借りてまで来るとこなんかな、　とはずっとおもっていました。　なにごとにも費用対効果というのはありますよね、　かわいいわが子の教育とはいえ。


だって、　高校卒業して　仕事につけば　少なくとも月１２万円くらいはもらえますよね、　フリーターでも。　ということは年収２４０万、　大学に行ってる４年でだいたい１０００万ちかくは稼げるわけです。　のこるかどうかはともかく。　手に技もつくし、　経験値だってあがるわけですしね。

（↑　アップしてから　ものすごい計算間違いをしていることに気づきました　すみません　４年で６００万くらいですね）


その同じ期間に　奨学生は借金を積み上げてるわけですしね。　いまだったら　だいたい４００万～６００万くらいかな。


それに値するだけの価値を　大学は提供できているか、　学生はつかみとってこられるか。


わたしはつかみとってこられませんでした　てゆーか　奨学金、　貸与のと贈与のと１本ずつとって　しかも学費は国が免除してくれたので、　歯の矯正とかひとり暮らしとかに使ってました　申し訳ない

わたしの場合は、　いろんな方のお計らいで　いい教育受けさせてもらったのに、　たいした人間にならなかったから　教育に対する評価がひくいのかもしれませんね。



それで、　ええと　経験から言いたいことはですね、　記事にもありましたが、　大学の最初の入学金と初年度前期授業料、　施設料には、　奨学金は間に合わないということです。

最初の奨学金振込は　入学後の４,５月にあるので、　入学金等の締め切りには　間に合わないんです。　しかも、　この時期に振り込まれるのは　高校３年生になったばかりの４月に申し込んで審査を通過した学生のみ。　利子がつかない奨学金の申し込みも　この４月に１回あるだけなんだそうです　（あとは有利子のものしか受け付けてもらえない）。


いまは　２人に１人奨学金をうけているらしいので、　学校からじゅうぶんに説明があるかとおもいますが、　働いていたとき　けっこうそこを誤解していて、　入学金を用意できない学生もいたので。　とはいえ、　高３の４月って　けっこう過酷ですよね、　まだ進路もはっきりしてないだろうに。