すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

子育ての教訓

2016年08月16日 | ぐり4歳~5歳
こないだ うちにあそびにきた友達の子 (3歳) が、 ムスコのトミカコレクションの1台を見て

「ボクもぐりくんのもってる このトミカがほしい~」

と泣いてしまったんです。


まわりのオトナたちが 「じゃあ お誕生日にね」 とか 「じいじに買ってもらおうか」 とか そのうち あまりに泣くので 譲歩して 「買ってあげるけど もうお店閉まってるから 明日ね」 とか 「そうだよね 買ってほしいよね」 などと共感したりしても いっこうに泣きやみません。

(そういえば 育児書によく 「まず共感してやれ」 みたいなことが書いてありますが あれって逆効果なパターンが けっこうありません? よけいに加速して泣くような)

オットがそのうち パソコンのネット画面から なにかをプリントアウト。


「ほら、 ○○くん、 なにがでてくるかな~ 見てごらん」

その男の子、 プリンターをじっと見てると (ここでちょっと泣くのをやめました) カタカタとでてきたのは トミカのカタログ!

「どれがほしいんだっけ? さがせるかな~」

「これ!! あ! でも、 こっちもかっこいい!」



すっかり泣きやんで カタログを見つめている男の子。


オットが ふたりのこどもの子育てで体得したのは 「こどもが泣いたり ぐずったりしたら まず気分を変えさせる」


そう、 なにも こどもの感情につきあうひつようはないのです。

ムスコも2歳くらいまでは ぐずると オットは空を指さして

「あっ! あんなところを 新幹線が!」


ムスコ、 きょときょとと首をぶんぶんふって 新幹線を探す ( → 泣くのを忘れる)


こんなテキトーな育児をずっとされてました



そして、 母親のわたしが 子育てで得た教訓は 「あらあら 眠いのね~」 というコトバの万能さかな
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