わたくしの旬は今なの野菜室

マ、マナをやっとぜんぶ消費したぜ･････　野菜室が金色のお花畑になってしまっていて、　食べごろに食べてあげられなくて　申し訳ないことでしたが、　やっとこ全部とりあえず胃の中におさめました。

　花は花として　食卓に彩りを添えてくれました。

食べごろでおもいだしたんですが、　平均結婚年齢ってありますよね。　２０１５年の日本の平均初婚年齢は　夫は31.1歳・妻は29.4歳だそうです。

あれって　どうやって平均を出すんでしょう？

　感慨にひたっていると　三つ葉が来ました････　つぎは三つ葉か

オットは　「その年に結婚届を出した人の平均を出すんじゃない？」　と言うんですが、　え？　それって　その年にたまたま結婚したカップルの平均でしかないじゃん。　独身の人とか　成田離婚したカップルとか　そういうのはぜんぜん数字に入ってないの？

そもそも結婚しない男女、もしくはなかなか結婚しない男女が増えたから　平均結婚年齢って上がってるんじゃないの？

　酉南蛮そばに入れました。

調べてみました。　ちなみに、　わたしは中学の「確率・統計」　あたりから大学まで　ずっと　「統計学」　から逃げ回っていまして　（人には　理解できないとわかっているものには　最初から手を出さない、　勘の良さがそなわっています）　そんなわたしでも　かろうじて理解できる説明を拾って読みました。

すると、　オットの言っていることが正しいことが判明。

ある年度に　各地の役所に届け出られた婚姻届から　再婚者を除いた男女の　同居を始めた日の年齢を平均したものなんだそうです。

まだ独身の男女はもちろん、　生涯独身の男女も、　その前後の年度に結婚した男女もカウントされていないんですね。　だから未婚率や離婚率がどれだけ上がっていても　平均結婚年齢にはカンケーなし。

ホントに純粋に　結婚する人の年が上がっていっている、　てことなんですね。　結婚はする人はするけど　なかなかしない、　という････　あたりまえか。

　雪柳で花かんむり。

でもさ、　結婚する年齢が確実に上がっていってるのに　制度は旧態依然だよね。　うちみたいに３０代になってから　こどもを産みはじめると　世帯所得が上がってるから　児童手当とかが受けられないんですよ･･･　保育料は高いし････　うちにぜんぜんお金なんてないのに～････　いや、　食い詰めてるってわけではないけど　それは老後の資金なんで････　

外資系だと　退職金分を年棒に上積みするカタチで　現在年収をあげている場合もありますよね。

制度が　子育て終わってから　老後資金を貯めればええやん、　みたいになってるのが　実体とあってないとおもうし　（実際うちは子育てと同時に現役が終わる）、　次世代を担う数少ない世代を育てるのに　社会の援助を受けられないというのも　なにかむなしい気分に。

　ムスコの考えるおひめさまポーズ