すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

結婚には3つの袋があって ひとつにはどんぐりがいっぱいつまっている

2018年11月02日 | わたしがわたしが
マラソン大会がんばったごほうびのねこだんごクリスマスバージョン。 親としては 結果はどうでもいいので (がんばったという事実さえあれば) はやくから用意してたんですが、 ムスコが耳年増で


「〇〇くんは 10位までにはいったら ゲームのソフト買ってもらえるんだって。 ボクもほしい」

「じゃあ、 ぐりも10位までにはいるってこと?」 (ぜったいムリなので それなら約束してもいい)

「そんなんムリ! じゃあ ボクはごほうびになにも買ってもらえないってこと??」

「がんばって いまより1番でも順位あげたら なにか買ってあげるよ」 (もともと用意してるし)

「それもムリだし! がんばらなくても ごほうびもらえることにしてよ!!」

「・・・・・・・・・ がんばらないのに ごほうびはほしいんだ」

「そう!」


と、 なぜか がんばらない宣言されてしまいました この状況で ごほうびをあげちゃうと いったいどういうメッセージを発していることになるんだろう・・・・・・・ われながら わからない・・・・・・





こないだ 同年代のともだちと話していて、 わたしたちの世代の未婚率が

 40~44歳  男性 29.3%   女性 19.1%
 45~49歳     25.2%      15.3%

なんですって。 男性の3人に1人、 女性の5人に1人 が結婚したことがないってことですよね。


「え~ そんなん知ってたら わたしも結婚しなかったのに~」

「だよね~ あのころって 結婚するのが当然で、 結婚しないなんて 家の恥って言われてたよね」

「あんなプレッシャーのなか それでも 結婚せずにこられたツワモノがこんなにいたなんて~ なんかショック~」

「だよね、 ホントの勝ち組だよね。 なんで わたしたち 負けちゃったんだろう」


そういや、 わたしもその子も 親の結婚生活は破綻してて、 結婚なんていいことひとつもない、 結婚したせいで 子ども生まれて 育てるために ありとあらゆることをあきらめた、 みたいな呪詛をずっと受けつづけてたのに、 適齢期になると 親はあっさり 結婚しろしろと圧をかけてきたんだよね。 こっちも ずっと親の結婚生活を見てて 結婚なんてひとつもいいことない、 とおもってたはずなのに なぜかあっさり結婚してたりして そりゃ人類が歴史から学べないのも道理だよね。 一世代前の教訓すら 受け継げないんだから。

 われながらウツクシすぎる餃子の焼き目


いまの結婚生活に不満があるわけではないんです。 いや、 むしろ これほど不満のない結婚もないでしょう  わたしは人ができてるからな

ともだちも 「まあ、 とはいえ あのまま独身でいたより いまのほうが確実にシアワセなんだけど」 って言ってるし。

でも、 なんとなく べつの生き方も フツーにあったんだなあと。 そっちを追求してみても よかったかなあなんて。


ちなみに 当世代の離婚率はと申しますと

 40~44歳  男性 17%   女性 12%
 45~49歳     16%      11%

だそうです。 あわせると 結婚して結婚を維持しているのは 男性だと2人に1人、 女性だと3人に2人 ってことか・・・・・ もうすでに 大半が結婚してるって時代ではぜんぜんないんですね。

たしかに、 じぶんのこどもに 結婚してほしいとか たいしておもわないしな~ いまおもうと、 なんで わたしたちの親世代は じぶんが失敗したと公言していた結婚を あんなに熱心にプッシュしたんだろう・・・・・ リベンジかな・・・・・

 間引いたかぶとかぶの葉






コメント
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