今日のお昼に、先週オープンした、こだわり蕎麦の『たて野』さんに行きました。
こだわりの純手打ちそばの店
そば処 たて野
営業時間:11時~3時(お昼だけの営業です)
定休日:毎週火曜日、第二・第四水曜日
住所:加須市南篠崎181(東北道の北側の側道近く・埼玉電機さんそば)
TEL:0480-65-0057
外観は、和風の造りで、遠くから見るとこんな感じです。
ちょっと分かりづらいですが、この建物を目印にしてください。
庭も和風庭園で、きちんと整備されていますよ。錦鯉も泳いでいます。
落ち着く感じですね~。
暖簾の前で、みなさんをパチリ!
店内は、ご覧の通りで、お座敷のみとなります。穴場的な離れのような感じです!
新築の何とも言えない、いい匂いがしますね~。
早速私は、せいろそば大盛り(900円)と、かぼちゃ天(2個で100円)を注文。
この『たて野』さんのこだわりは、北海道・幌加内産の玄そばを、毎日打つ分だけ、
石臼で製粉しているのです!ですから、そばの香りと、味が抜群!!
そばが出てくる前に、だったん蕎麦茶と、そばを揚げたもの(こちらは、一人一つでは
ないです)が出てきます。
この、そばを揚げたものが、また風味がありおいしい!
そばも出てきました~!大盛りは、ボリュームあり。器も凝っていますね!
そばのアップは、こんな感じです。究極の粗挽き田舎そばです!
手製石臼で挽いた、メッツシュ30ほどの粗挽き粉で、ホシがブツブツの二八そば。
荒々しい、野性味溢れる、そばの風味はそのままに、田舎そばにしては、細めで
のど越しの良さも感じられる、究極の田舎そばです。ボキボキした食感の、
太い黒い田舎そばで、ないですね。(それは、それで好きですが)
早速一口食べる。
『う~ん、おいしい!コシがあり、そばの風味が強く、味も香りもある!』
これは、手製石臼で、粗挽き粉ならではであろう。そばつゆも、かなりおいしく、そばとの
相性もいい!粗挽き特有の、ザラザラした食感と、のど越しの良い、そばの細さとの
バランスもいいではないですか!
ただの田舎そばではない、まさしく洗練された、『究極の田舎そば』ではないだろうか。
同行した、雑穀会社の社長さんも、かなりおいしい!と言っていました。
天ぷらも、自家菜園の、新鮮野菜なのでおいしいですよ~!
最後は、そばの実アイスで。煎ったそばの実がのっています。
最終的に、その上質的な空間と合わせ、かなりの納得感を感じたのでありました。
『たて野』のご主人、佐藤さんのご紹介です。
JRを早期退職し、第二の人生は、こだわりの蕎麦屋さんで。
江戸東京そばの会で、修行されたそうです。
各地のそば食べ歩きも行い、最終的に行き着いたそばが、ご主人提供のそばです。
その誠実な人柄といい、腰の低さといい、私も大変勉強になります。
これからも、おいしいそばが食べたくなったら、『たて野』さんへ行こう!
お気に入りの蕎麦屋さんが出来て、満足・満足!