ご無沙汰しています。
残りの7項目をつくってみました。
全体のバランスまでは行き届いておりませんので、
まだまだ再考を重ねます。
ま、とりあえず・・・。以下に。
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4.正直に生きることが一番。
(④不妄語から)
*口は災いのもとです。嘘や偽りはたくさんの人を傷つけたり、
取り返しのつかない事態を招きます。多くの人達から信頼され
る正直な生き方を、身をもって示しましょう。
5.誹謗中傷、おべっかやへつらいは、できるだけ口にしないほうがいい。
(⑤ 不綺語から)
*人にお世辞を言ったり、心にもないことを平気で話したり
することのないように。誠実な真心からの言葉使いにつとめましょう。
6.まずは靴をそろえよう。自分の足もとを見つめることのできる人でありたい。
(⑥ 不悪口から)
*自分の欠点を棚あげして人の短所を批判したり、自分以外の人や
ことに責任を押しつけたりと、自分の足もとを省みることなく他人
や社会に不平不満ばかり言っていると、同じように周囲から批判を
浴びる的になります。自らの行いや言動をしっかり見つめ直すこと
のできる大人でありたいものです。
7.陰日向(かげひなた)のない、公平な人でありたい。
(⑦ 不両舌から)
*公平な家庭の中で育つ子どもは、正義感あふれる子どもになります。
誠意と真心で対応のできる人は、多くの信頼を得ることができます。
8.多くを求めることよりも、分かちあう幸せを。
(⑧不慳貪 から)
*人間は、必要以上に所有欲を発揮する動物のようです。
一個のケーキを一人で食べるよりも、一個のケーキでもみんなで
分け合って食べた方がおいしく食べられることを伝えたいものです。
楽しいことをみんなで分け合えば、倍楽しい。辛いことをみんなで
分け合えば、苦しさは半分になる。つくし合い、助け合いの心を大切
にしたいものです。
9.耐える姿は美しい。ワラはたたかれてしなやかになり、そして丈夫になる。
(⑨不瞋恚から)
*不条理なことに、怒りを持って報復したとしても、
また新たな怒りを生み出します。その繰り返しは、
怒りを増幅していくばかりか、救いようのない不幸
な事態を招くことになるのです。虫の居所が悪かったり、
ついつい不平不満を言ってたりする時もあります。
「こいつ嫌いだ!すかん!と思う人ほど、その人は
実は神仏なんだと思え!」という諭しがあります。
私に試練を与えるため、成長を促すためにわざわざ
私の前に悪役として登場してくれたんだと。
10.善いおこないと悪いおこないの判断ができる正しい心を
(⑩不邪見から)
*現代は、ありとあらゆる情報が山のように溢れています。
その多くの情報の中から、正しい見識を選び取ることは、
容易なことではありません。一方的なマスコミの情報や
インターネット情報は、特に慎重に対応すべきでしょう。
これらは全て受け取る側、私たちの問題です。ものの本質
を見極め正しい考えや見方を養うことは、たいへん重要な
ことです。そのためにも、大人ひとり一人の心がよこしま
でなく、思いやり溢れるものである必要があります。