庭師さんに教わりました。
サクラの小枝が妙に密集して生えて、
まるで箒のようになってるのは、
感染性の病気だそうで、
その名も「テング巣病」。
お寺の駐車場のサクラも何カ所か感染してるみたいで、
小枝がクルリンと曲線を描いて反っくり返ってます。
これが進行して巣のようになっていくらしい。
で、花芽をつけない小枝になるらしく、
開花時には、樹木の大きさに比してはとても寂しいサクラになると。
この病気からサクラの木を護るためには、
病気になった枝を開花時期前までに切り落とすという外科療法があるのみ。
そして切り落とした枝は、きちっと焼却して病気が広がらないようにするんだそうです。
・・・高枝切りばさみ、買ってこなくちゃあ。