大正十一年生まれの檀家のおばあちゃん。
私が駆け出しの頃から、とってもかわいがってくれていた。
先ほど葬送の儀式が滞りなく終了。
私の祖母(他界)といっしょに、定期的に開く華道の集いに寄り合って、
その季節季節に野山を彩る花々や草木を花材として、
素朴な中にも自然を豊かに表現したお花を活けていた。
華道精神ここにあり!ってかんじの華道教室。
お葬儀の祭壇には、そのおばあちゃんが丹精込めて育てていた花々が、
色とりどりに飾られていて、その当時が思い起こされ、
思わず胸が熱くなりグッときてしまう。
・・・お疲れ様でした。久しぶり会ってなかったご主人にも会えますね。
よろしくお伝え下さい。 合掌