こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

【鏡開き】

2024年01月11日 | 仏教
・1月11日(木)は鏡開き

・境内各所のお餅飾りを一斉にお下げしました

・その年の神様の魂が宿る鏡餅

・そのお餅を分け合うことから「トシ神様のタマシイ」と言うことで「お年玉」と呼ばれました

・昔はこのくらいの時期にお餅を分け合うことがお年玉だったのでしょう

・昔は桶に張った水に、きれいに削ったお餅を入れていました

・程よくほどけたお持ちはお雑煮に適したものでした

・三ヶ日から松の内の間、日々仏前にてご利益を蓄積したお餅やだいだい、干し柿を位牌堂にてお分かちしています

・お参りついでにどうぞお餅帰りください






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春の七草

2024年01月10日 | 仏教
・せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ…






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お不動さまと

2024年01月09日 | 仏教



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寒い日は…

2024年01月08日 | 仏教



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【新年の法話】

2024年01月07日 | 仏教
・お坊さん同士の業界用語的に

・「二利双修」という言葉があります

・「二つの利を双方ともに修める」といった意味があります

・行動の規範になる考えかたです

・一つは「利他」

・私の行動は、人の役に立っているか?と言う問いかけです

・ヒトは原初の時代より「貢献」することで集団に強固に帰属してきました

・孤独では生きられない自然界において、最大のライフハックは「貢献」でした

・言ってしまえばヒトは人の役に立つために進化してきました

・もう一つは「自利」

・自らの役に立っているか?と言う問いかけです

・他者に貢献するとき、まずその需要を把握することが肝要です

・他者の気持ちに心を通わせるには、自身の心身が共に充実していることが大切です

・自身の愛し方を知らないものは、他者を愛し方も知らない、という文脈です

・つまり真に他者の役に立つには、自身の心身の充実を先ずもって鑑みることが大切です

・自身を大切に重んばかることができれば、他者へ気持ちを通わせる余裕が発生します




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