喜春庵
臨済宗南禅寺派の寺。室町時代の文亀年間(1501~1504)、
性庵上人によって創建されたと伝わる。
本堂に安置する本尊11面観音立像(重文・平安時代)は
欅の一木彫りの等身像、
ずんぐりしていて貞観様式の特色をよくあらわしている。
仏像が寺の建立より古いということは、
廃寺の遺仏をうつしたからといわれている。
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今日の俳句
木々の間を 縫うてしうねく 西日かな /虚子
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