アートプラス京めぐり

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寺院府0379  蟹満寺  真言宗智山派

2017年06月25日 17時32分00秒 | 寺院

 

 

 

普門山と号し、真言宗智山派の寺、白鳳時代の銅造釈迦仏と不思議な霊験談を有する名刹。

昔この村に篤信家があって、7つになる娘もつねに観音を信仰していた。その娘がある日、蟹を捕える村人をみて、これを買い取り、逃がしてやったことがあった。その後、娘の父は田圃で蛙を呑もうとする蛇をみて、蛙を放すのなら娘の婿にしようといったところ、蛇は呑みかけた蛙を吐き出して姿を消した。その夜、人間と化した蛇が訪ねてきて、昼間の約束の実行を迫った。おどろいた父は3日の猶予を乞い、そのあいだに堅固な部屋をつくってその中に娘を閉じ込めて隠れさせた。3日後に訪ねてきた男は、この有様をみて大いに怒り、たちまち本性をあらわし、娘のかくれている部屋を這い巡り、尾をもって戸を叩き破らんとした。ところが夜中に多数の蟹が来襲し、蛇をさんざん挟み斬って娘の危難を救った。これは娘がつねに信仰する所の観音の加護によるものといわれ、殺された蛇は蟹と共に1ケ所に埋葬し、一宇の堂を建てたのが当寺の起こりと伝わる。

太秦広隆寺の蔵書には、秦河勝の弟和加(阿津見長者)の建立とある。奈良朝以前に秦氏一族によって造営されたものといわれるが、裏付ける飛鳥・白鳳時代の瓦の出土がいまだない。

江戸時代の正徳元年(1711)智積院の亮範法師によって再興された。真言宗智山派の寺となった。

本堂は宝暦9年(1759)の再建。

本堂に安置される。釈迦如来座像は国宝・奈良時代

現在は当寺の本尊になっているが、実際は他所にあった仏像で、銅造、丈六の巨像。現存する古い銅仏としては奈良薬師寺の薬師如来座像と並び称される。

 

蟹が彫られていますが

燈籠にも蟹

扁額

本堂の壁に

社務所の前で

 

釈迦如来座像

 

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五七五

なべやきと 決めていながら 見るメニュー /片山

ことわざ

蟹は甲羅に似せて穴を掘る

 


まち歩き下0501  団扇

2017年06月25日 14時21分17秒 | まち歩き

店の中に 展示してありました

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五七五

ほっこりと 活力をもらう 新茶の香 /橋爪

ことわざ

鬼も十八番茶も出花


寺院下0024  仏光寺 街中にあっても静か  画像追加

2017年06月25日 08時38分13秒 | 寺院

真宗仏光寺派の大本山で、渋谷山と号します

あるとき盗賊が寺内に乱入し、本尊阿弥陀像をうばって逃げようとしたが、重さと良心の呵責に耐えかねて二条河原に捨てて逃げた。その夜、後醍醐天皇の部屋に一筋の光が差し込むので光の行方を求め、本尊を得られたという。これに、ちなんで仏光寺というようになりました

天明の大火(1788年)、元治の兵火(1864年)で罹災した

市中にあっても静かです

 

大師堂門です                  

平成28年4月26日 追加

 

 

大師堂です

阿弥陀堂

 

 

本山佛光寺

 佛光寺は、越後流罪に遭われた親鸞聖人が赦免された翌年建暦2年(1212)に京都に帰られ、山科の地に草庵を結ばれたことを起源としている。親鸞聖人在世当時、真宗の教えは関東を中心に広がりを見せていたが、親鸞聖人がお亡くなりになり、南北朝時代に第7世了源上人が、教化活動の拠点を京都に置き、西日本一帯の布教活動に力を入れた。元応2年(1320)には、寺基を山科から今比叡汁谷(現・京都国立博物館辺り)に移し、天正14年(1586)には豊臣秀吉の懇請により、寺基を五条坊門(現在地)に移した。京都の中心部に移転して400年余り、その間にも苦難に見舞われたが、門末の念仏相続の御懇念によって佛光寺の法灯は守り継がれてきた。京都市

 

 

豊臣秀吉は京都国立博物館あたりに大仏殿(奈良の大仏より大きかった)を造りました

 

阿弥陀堂です

 

阿弥陀堂 と 大師堂 です         

 

この画像  平成28年4月25日 追加

廊下の埋め木   ひょうたん

埋め木  ハート形

ここまで 画像追加

 

鐘楼 です

 

 

 

 

阿弥陀堂門  平成28年4月26日 追加

 

 

 阿弥陀堂門 境内から見た

 

 

阿弥陀堂門の彫刻です

 

 

 

 

 

大師堂門

 

 

 玄関門

 

 

桜の画像は 平成28年3月26日 撮影 

 

銀杏の画像追加 平成29年6月10日 (平成28年11月26日 撮影)

 

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