丹波国南桑田、船井両郡(京都府下)には、弓箭の技に秀でた人達が多く、桓武天皇平安遷都の際、その御列の警護に当ったともいわれ、その子孫の人々もまた明治維新の際には弓箭組を作り山陰鎮撫に当ったとも伝えられています。
お供の人々は引立烏帽子(ひきたてえぼし)に直垂(ひたたれ)を着け、太刀を差し弓箭を携え、時代祭創設当初より御祭神の警護役を担っています。
時代祭行列 前回の記事 ⇒ 時代祭行列 白川女献花列
次回の記事 ⇒ 時代祭行列 最後はトラック 馬でも乗せるのかな
比叡山を源に発する白川の流域に住み、季節の花を売り歩くのを業とする女性が白川女(しらかわめ)です。
その歴史は古く、平安時代中頃から御所に花を届けていたともいわれています。 本列は伝統的な白川女姿で、神前に献花する花を頭にのせています。
『花や番茶、いりまへんかア』と売り歩いていた。 大原女とは売るものが違う。
関連記事 ⇒ 神社左0228 北白川天神宮 石碑・紀元2600年
時代祭行列 前回の記事 ⇒ 時代祭行列 神幸列 孝明天皇 桓武天皇
次回の記事 ⇒ 時代祭行列 弓箭組列