カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

珍しく呑めない日

2008-02-13 | 雑記
 寒いとは思っていたが、耐えられないぐらい寒く感じる。外に出るのが億劫というより怖い感じだ。喉がやたらに渇いて、二日酔かもしれないと思っていた。それにしても変な感じなので熱をはかると、なんと39度もある。納得はいったが、さて、どうしたものか。連休明けだったのでなんとなく決まりも悪いし、事実やることもないではない。ぐずぐずしているといよいよ具合が悪くなる。素直に帰って寝ることにした。
 布団に入ってもしばらくはガクガク震えるほど寒い。そのうちにおなかの方から波のような熱が発生する感じで温かくなり、汗ばむように熱くなる。そういう感じを繰り返して布団の中で時間をつぶしている。時々鼻水をかんで水を飲む。具合が悪いなりに安定してきた。
 夕食を食べに起き上がって、少し飲んでみようかという気になる。しかし、やはりなんとなくすすまない。味の濃い薄いが良く分からないようだ。温まるようにということで鍋焼きうどんがおかずだったが、これも最初は薄いのかと思って醤油をたしてもらった。汁を飲んでいると後味が残る。今度は濃すぎるのだろうか。僕にしては珍しくコップに焼酎が残った。後で飲もうというつもりがないわけではないが、その後はいつごろなのか見当がつかない感じだ。
 手元にあった本をパラパラめくるが、これが哲学の本で、ぜんぜん頭に入っていかない。目がしょぼしょぼしてきて活字を追うのが億劫になってきた。やっぱり寝るよりないのかと諦めて床に入った。
 すぐに熱の波に襲われて汗をかいた。寝てはいるが汗をかく度目が覚める。体をふいてまた寝ようとする。これだけ寝ているのにまだ眠れそうな気がする。体がきついのでおきるよりはましだ。具合が悪いなりに布団の中の安心感のようなものに包まれて少し気分がいいと感じるようになってきた。そうしたら朝になっていたようで、驚くようにいい感じがする。熱は37度ちょっと。へえ、まだ熱があるの、と自分でも不思議な感じだ。朝ごはんもおいしくて、復活だ、と一人気分良かった。
コメント
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