ゴム編まで編めました
本日2回目の更新です。
猪谷さんの靴下の編み方です。
猪谷さんの靴下 3 はこちらをクリック
前回は寸法図を紹介しました。
上段の右側の『235"』という数字は、靴下の足の大きさを表しています。
実際の足の寸法よりも大きいです。
洗濯して、毛糸が縮むことを想定しているそうです。
上段の左側の三角形ですが、目数の分け方です。
中央の数字37は全体の目数。
そして3本の針に分けます。
12.14.11と分けて輪編していきます。
12目が掛かっている針を『1の針』
14目が掛かっている針を『2の針』
11目が掛かっている針を『3の針』と呼びます。
37目を一目ゴム編でグルグルと編んでいきます。
上から2段目の右側の数字『105"』は1目ゴム編を105センチ編むと言うことです。
トップの写真は105センチまで編めたところです。
次に、メリヤス編みをします。
『105"』 の数字の右下に『4』と言う数字があります。
これは表②から出した数字で、
37目は4段で減らし目をするという意味です。
メリヤス編に移ってすぐの段で減らし目をします。
足首の後ろ側の部分で2目を減らすことを2回します。
1の針の編み始めから3目メリヤス編みをして4目めと5目めを二目一度で減らし目をします。
3の針の編み終わりから4目めと5目めを二目一度で減らし目をします。
これで2目減りました。
次に4段メリヤス編みをして5段目で同じ場所で2目減らします。
減らし目の部分が解るでしょうか?
この部分で減らし目をすることによって、足首の締まる部分が出来ます。
次に、上から3段目の右側の図
『155"』と言う数字ですが、
これは1目ゴム編の部分も含めて155センチまで編むと言うことです。
と言うことはメリヤス編の部分は5センチです。
ここで増し目をします。
『155"』の数字の右下に『3』という数字があります。
これも表②から求めます。
155センチまで編めたら、次の段で、先ほど減らし目をした場所で増し目をします。
1の針は編み初めから4目め、3の針は編み終わりから4目めで増やします。
増し目の仕方は、本に書いてありますが、
編んだ目の下の目に針を入れてもう一度編むという方法です。穴があきにくい編み方だそうです。
増やした部分。
2目増やしたら、3段編んでまた同じ方法で2目増やします。
ここまではなんとか順調に編めたのですが、
この先、踵の部分になったら、チンプンカンプン。
何度か解いて編みなおしました。
その部分はまた後日。
その下の部分はまだちんぷんかんぷんです。
考えただけでもこんがらがりそうです。
それでも、こんな過程を経て靴下ってできるんですね~
すてき~
こりす工房さん、遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
凄いと思います。
これがあれば次回編む時解りやすいでしょうね。
こんな風に書き残す事は難しいです。
何かとお忙しいのに出来るこりすさん、敬服します。
日本の編み図がどんなに素晴らしくて、解りやすいのか
と言うことが、今回はっきりわかりました。(笑)
編み物を文字で説明するとこんな風になって、なんとわかりにくいことか!
本を見ながら、私の説明を見てもらえると、少しは解っていただけるのではないかと思いますが、
かかとの部分は、ちょっと大変でした。
編み方が文章になっていると、本当にわかりづらいですね。
日本の編み図がいかに素晴らしいか解ります!
かかとの部分、とっても苦労しました。
上手く説明できると良いのですが…
ありがとうございます。
もうすっかりオバサンと言われる年になりました。気持ちだけ若いのですが…
片足はなんとなくこんな感じかなと思って、勢いで編んでしまいましたが、
もう片方となったときに、あれれ?
こんな感じだったけ?と
頭の中が???になってしまったので、復習を兼ねて
ブログにアップしました。
残しておくと、この秋また編む時に思い出すでしょう。(笑)