科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

私立中高一貫校 学校から私立大学示唆 参考用

2019-12-09 07:41:11 | 日記
パートナーのいない日曜日の午前中。
私は、家の掃除、我が子は、1学期の復習の時でした。
「お母さん、私私立大学行っちゃだめなの?」
と、我が子に言われました。

このブログでも再三言っていますが、我が子は中1現在の志望学科は、医学科。
とても、一般家庭に工面できる額ではありません。
学費+一人暮らしで平均4000万円超えの世界です。
まだ中1なのに、どうしてそんなことを?

我が子に聞くと、学校側から、
「私立を視野に入れると、グーンと余地が広がる」
と言われたらしい。
これは、医学科に限らず、どの学科にも言えます。
ただ、文系や、工学部などの理系なら、私立と言っても、
年100万円台程度の授業料の学校も存在します。
ですから、国立よりは高くても、べらぼうにというわけではありません。
私立中学に行かせている家庭なら、なんとかなる。
そう学校側が考えるのもわかります。

実際、今年読んだ、
「子どもを医学部に行かせようと思ったら、まず読む本」
にも、私立中学に進学させ、年150万円以上貯蓄のできる家庭は、
不可能ではないという一説もありました。
でも、これって、自宅通学のこの場合だと思います。

確かに私立の医学科は、授業料の安いところは、2000万円台が存在します。
でも、あくまでも授業料。
教科書や実習費は別ですし、一人暮らしをすれば、とんでもない金額に膨れ上がります。
とても、一般的な家庭が何とかなる金額ではない。
また、れべるも、とてつもなくハイレベル。

我が子には申し訳ないと思いながらも、
そんなことができるのは、医者の子どもや裕福な家庭の子どもに限られるのでは?
ということも頭によぎります。

パートナーと二人の時に話すと、
今度3人できちんと話し合おうと言われました。
金額はわかっても、価値がわからないのが子どもです。
また、後日、この件は報告します。