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中堅中学受験は授業参観で決めたほうがいい

2019-12-04 07:45:56 | 日記
もうそろそろ今年の6年生は入試の時期ですね。
風邪やインフルエンザに気を付けて、万全の態勢で臨まれることを祈っています。

我が子の通学している私立中高一貫校は、実は、面接試験がありました。
でも、この面接、中堅どころで行っている学校は、かなり少ない。
純粋に学力だけで合格という学校が結構存在します。
では何が問題なのか?

中学受験をする動機は、実は様々です。
大学までつながっているからいい、医学科に強い、難関校に強いなど。
でも、発達障害のこの場合、公立高校で内申書が難しい、
面接は我が子には無理。
ということで、中学受験をする子どもが最近増加しています。
小学校の場合、発達障害の児童は、特別支援学級で勉強することが多いです。
でも、中学になると、公立は整っていても、
受験が必要な国立、中高一貫校には、そういう制度が整っていないことが多く、
調査書には必ず明記しなければならない学校があります。

なぜ参観が必要か?
一例としてあげますが、発達障害の子がクラスにいる場合、
落ち着いて授業が受けれない子がいたケースですが、
授業中もずっと動き回っても、先生は注意しない、などがあります。
もちろん入学したからには、その生徒の責任ではありません。
でも、その生徒がいることで、我が子が授業に集中できるのか?
そういう問題が出てきます。

発達障害と言っても、今は様々な症状があります。
昔のように学力が劣っているとは限らない。
むしろ、そういう子は少数です。
実際有名な偉人は発達障害だったのではないか?
そういう説も濃厚です。
我が子のいるクラスの子は、学力は断トツですが、
チョークやホワイトボードの音が嫌ということで、
常に後ろの席の子がいます。
でも、その子は、基本物静かで、淡々と色々なことをこなします。

「いつでも授業見学してください」
という学校ならいいのですが、この日・この時間指定の場合、
ちょっと考えたほうがいい場合もあります。

自分の子が入学しても大丈夫なのか?
そういう目で見学されてはいかがでしょうか。