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子どもを東大卒 医者にするには 参考用

2019-12-02 07:39:28 | 日記
これは、あくまでも一個人の話で、誰でも通用するものではありませんので、参考程度にとどめておいてください。

先日、メーカー時代の同僚と食事をしました。
約1か月半ぶりです。
前回参加されていなかった先輩社員が参加されていたので、
この方の主に近況報告を聞いていた時、
「そういえば、この人の息子さん、東大に行ったな」
ということを思い出し、今どうしているのかを聞きました。

「ああ、今、実は、こっちにいるの。研修医がやっと終わって、公立病院に配属になったの」
と言われ、病院???
確か東大に入ったけど、医学部ではなかったはず。
「医学部でしたっけ?」
「そうか、もう10年以上会ってないから、知らないんだ。
うちの子、東大は卒業したんだけど、就職先が決まって、そのとき、ちょうど会社の景気が悪くなって、
1年待ったのよ。でも、待った後、いざ就職できるかと思ったら、つぶれちゃって、こっちに戻ってきたの」
そんなことがあったとは!!個人が特定されるとまずいので、東大卒、アラサー男子、運動部出身とだけ書いておきます。
「それで、親としては、東京にいる意味もないから、とりあえず、こっちに戻したの。
でも、こっちで、東大卒って、扱いにくいみたいで、就職が決まらなくてね。
本人に、また東京に行ってもいいよ、って話した矢先、既卒者対象の西日本のある国立大学の医学科編入試験があって、
そこを受けたら、受かったって、それから、また学生生活を4年して、やっと独り立ちっていう感じ」
ほかのみんなは意外そうな顔もしていなかったので、知っていたのでしょう。

子どものころ気を付けたこと
「それ、よく聞かれるけど、食事も普通だし、しいて言えば、記念日しか外食はしてなかったかな。
それと、習い事は、したがったことは、みんなさせた。
習字、ピアノ、スイミング、そろばん。意外に思うかもしれないけど、英語は、中学前に、
アルフアベットが書けた程度で、高2で英検2級を取ったかな。
大学では、別の英語検定取ったな。
部活に熱中していたから、塾は行かせず、1浪時代東京の予備校に行ったぐらい」
と、そんなに特別なことはしていなかったみたいです。
ただ、親が誘導するのではなく、自分で考えて決めさせていたようです。
習い事、進学先、すべて自分で決めたようです。
東大には、パイロットになりたくて行ったけど、最終的には医師になっています。
ただ挫折もあるから、人間的に成長できたのはいいことだ、と親は言っていました。
また、先輩は、子どもが東大卒で医者になっても、それを自慢していませんでした。
ごく当たり前、みたいな感覚。
ほかにも兄弟がいますが、みんな平等に育て、おごることがないように教育したとか。
どちらかというと天然で、にこにこしているお母さん。
そういう親のほうが子どもは安心して育つのかもしれませんね。