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地元公立高校空洞化 参考用

2019-12-25 07:38:57 | 日記
昨日はクリスマスイブ。
我が家もケーキ屋でケーキを買い、スーパーでチキンやその他のおかずを買っていたところ、
友人と遭遇。
「うちの子は今日で終業式。そっちは?」
「うちはまだ。それに冬期講習もあるから、平日と変わらないの」
という会話の後、友人の子の通う高校の話になりました。
私が子どものころと違い、今の子どもは絶対評価のため、
受験期になって、やっと自分の位置を意識する子供が、
地元では多い傾向があります。
友人の子どもは、部活をしたくて、中堅どころの進学校に進学。
ところが、そこの今年の新入生が、恐ろしくレベルが低い。
私が受験期のころと比較し、合格ラインが5割も減っています。
500点中300点の合格ラインが、200点ぐらいになっている。
それは、私の勤務していた進学校も同傾向。
受験さえすれば、ほぼ合格というありがたくない結果に。
一つは、都市部では当たり前の地域外でも公立高校受験をしてもよくなったこと。
これで、ほぼ真ん中の地区で一見便利に思える私の地区は、
一気に空洞化になってしまった。
または、そこそこできる子(親子で相談)は、中高一貫校に進学し、大学受験を早くから意識しています。
なので、少子化で統合したくても、レベルに差がある(普通科同士)うえ、
人数も読めないので、できないということに。

このままいけば、留年が多数発生する可能性を懇談で言われた。
追試にも出てこない子がいるなど。
とても、中堅進学校とは思えない。
確かに受験さえすれば、合格するなら、必死にはならないかもしれない。
しかも、上は東大にも行けれる、下は、書類選考だけの学校に行く。
というかなりの学力格差が発生。
我が子の行く中高一貫校は、勉強は大変だけど、レベルも極端にはまだ差がない。
先生も生徒も必死にしている。
公立は授業料その他は安いけど、先生はそんなに親身ではない。
そういう傾向にあるのは事実です。
でも、その中で子どもはしていかないといけない。
どこに行っても大変だ、と思いました。