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中学生の我が子の心の成長 参考用

2019-12-20 07:40:28 | 日記
2学期の期末も終わり、あとは冬休みを待つばかり。
と言いたいところですが、先日記載しましたように、
冬休みは、学校で丸1日冬期講習があります。
成績別クラスは、今のところは、トップのAクラスですが、上には上がいますし、
気が抜けれない状態となっています。

昨日の夕食時、ぽつりと、
「S君、今のままじゃ、数学がわからなくなっちゃうんじゃないかな」
と言い出しました。
S君というのは、同じクラスの男子。
私もクラス行事でしか会ったことはありませんが、
明るいゲーム大好きな今どきの男子。
幼いところもあって、中3の語学研修のホームスティ先は、
「女子と同じ部屋で寝ますか?」
と言って、担任をあたふたさせました。
我が子が言うには、チャランポランタンだけど、クラスのムードメーカー的存在で、
意外にもクラスをまとめているのは、彼だということ。
ちゃんと相手の長所を見つけれる我が子は、割と冷静になってきたな、と思います。

そのS君。
数学の先生に当てられても、
「わかりません」
が多いよう。
また、数学はCクラスなので、基礎そのものが怪しい。
「小学校の時なら、わからない子に教えたり、そういう子は聞いて来たりしていたけど、
中学だと、先生に質問に行きましょう。
それだと、そのステップが踏めない子は、無理だよ」
と言ったことに驚きました。
自分だって、平均よりは上とは言うものの、そんなに余裕というわけではない。
でも、クラスメートを気遣う思いやりができてきた。
ちなみに、S君のことは、異性として好きでも何でもありません。
同じクラスで不登校気味な男子生徒にも、保護者に会った時、
色々話して、一緒に勉強したいと言っていたとか。

我が子が言うには、
「クラスメートはライバルだけど、仲間。だから、みんなが一緒に成長できたらいい」
とのこと。
自分だけが成績が上がるんじゃない。
みんなが上がって、志望の進路に行く。
そうなったらいいな。
そう言っていたことに、我が子が成長していることを実感しました。