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私立中高一貫校 公立との付き合い方 参考用

2020-03-30 07:40:09 | 日記
中学受験を終え、親子ともどもホッとなさっていることと思います。
ですが、大学までエスカレーター式でない限り、
これからが戦いともいえます。
6年間、お互い、頑張っていきましょう。

表記の件ですが、
受験が一般的な地域で、クラスの半分近くが受験するという場合を除き、
中学受験は、ごく少数の地域は、ある意味注意が必要です。
我が家の場合、受験は、親が先導ではなく、
幼馴染のお兄ちゃんが国立大附属中学で自分は入ってよかったという経験から、
受験がスタートしました。
ただ実際合格したのは、35人程度のクラスで一人でした。
いえ、そもそも、ほとんどのご家庭が受験をしないのです。
何度も言いますが、受験が一般的でない地域は、
決まり文句として、地元の中学の様子を日常会話として話します。
「いえ、我が家は、〇〇中学に行ったんですよ」
と、この時に話せば、そんなに問題ないのですが、
自ら話せば、自慢と受け取られます。
子どものころから、この「自慢」実に悩まされてきました。
というのも、自分はまるでその気がない。
例えば、
「休みに○○行ったよ」
「いとこが進学校に合格してよかった」
「妹の県大会の応援に行った」
なんてことも、自慢になってしまいます。
自分が自慢しているつもりもないから、
人に言われても、「そうなの」といった感じ。
最初の頃は、公立中学に行った友人たちとも、ごく普通にうまくいっていました。
でも、私立や、附属は、勉強も行事も独特。
「こっちはこうだよ」
のつもりが、「自慢」になってしまい、付き合うのも大変です。
以前、20年近くしている某掲示板に、
友人が子どもが有名大学に合格したことで、
「うちの子とあなたのことは住む世界が違う」
と言われ、悲しくなった。
東大進学後、医者になった先輩は、
『子どものことを自慢する人は、器が狭い」
ということを書きました。
そうすると、
「東大」「医者」というこのワードにかみつくわけです。
東大まで行って、医大に受けなおすのは、無駄だとか、その人も自慢しているとか。
先輩は、自慢なんてしていませんでした。
こどものことを話しただけ。
実際、メーカー時代の友人たちは、だれも、そのことを嫌がってもいない。
我が家は受験させたけど、都市部の孫は受験のために塾に行っているなど、
同じ世界の人とはうまく話も通じます。
みんなふふんと聞いて、自分の近況報告もする。
そういう付き合いは、本当に気楽でいい。
なかなか難しいですが、参考になさっていただけば、幸いです。