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新型コロナで休校 学年末考査停止が抜き打ちで実施 証明問題克服 参考用

2020-03-04 07:46:39 | 日記
実は、我が子が通学している私立中高一貫校、
学年末考査は、後日実施予定でした。
ところが、昨日、抜き打ちで4教科実施。
あくまでも、停止で、実施時期も未定でしたから、
実施されても仕方ないのですが、
勉強していなかっただろう生徒からはブーイング。
昨日4教科実施されました。

その中でも、難解なのは、幾何。
昨日、我が子は、証明問題を全問解けた!!
と、嬉しそうに報告していました。
学校によりけりでしょうが、我が子の通学する学校は、
証明は、穴埋めではなく、すべて自分で書かなくてはなりません。
仮定→結論→証明というやつです。
私は、学生時代、これにかなり苦労しました。
パートナーは、結構得意だったよう。
ですから、最初は、全然できなかった我が子の気持ちはわかる。
映像授業を何度も見せ、はじめは、親が手作りの穴埋め問題を作成。
定義と定理の違いを教え、この時は、この条件を使う。
など、それは、もう教えるのは、大変でした。
たぶん理解するのに、3週間はかかっています。
でも、最終的には、
「2学期幾何5の私が解けないわけがない」
と言い出し、毎日毎日必死に取り組んでいきました。
今教えて気が付いたのは、証明って、条件が5つぐらいしかないので、
その条件に何が符合するのかさえ分かれば、
そんなに難しくはありません。
でも、中学時代、授業中に証明ができたのは、1部の男子生徒だけ。
受験で絶対出題されるといわれ、もう必死になって覚えた記憶があります。
もうこのころ、いやその前から、数学の時間はひたすら下を向いていた記憶があります。
でも、我が子にそんな思いをさせられない。
毎日、親も一生懸命教えました。
最終的には、3月に入る前には、各パターン解けるようになりました。
親も大変でしたが、我が子はもっと大変。
本当によく頑張ったね。