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私立中高一貫校 わが子海外語学研修 無事帰国 参考用

2023-03-13 07:39:20 | 日記
昨日、わが子は無事帰国しました。

水曜日、飛行機の関係で、朝の2時学校集合。
※空港が、かなり遠いため
この日は、みんな保護者が送迎するので、
大抵の人が有休を取ります。
わが子とこんなに離れて過ごしたことがないので、
見送る母は、不安でいっぱいでした。
飛行機が落ちないか、暴漢に襲われないか?
ドキドキしながら帰国を待ちました。
大げさなと思われたかもしれませんが、
※私が30年前西海岸へ行ったときは、夜二重窓にも拘らず、
 ホテルからパトカーやピストルの音が聞こえ、
 絶対に女性だけで行動はするなと言われていました
わが子とバディを組んだ保護者も、かなり不安だったようで、
しょっちゅう、私にLINEが着ました。
学校は、その都度写真付きで連絡をくださっていましたが、
「楽しんでいるなあ」と思いつつ、
やはり帰国までは心配でしたね。

普段仲の良くない子とも、飛行機で席が並べば、
話して仲良くなったり、機内食が選択制でないのに、
隣席の子と違ったり、英語がそんなに得意とは言えないわが子でも、
お店やホームスティ先で通じて嬉しかった。
と言っていました。
行先はアメリカ。
自分たちだけでスーパーへ行き、晩ご飯を買い物をし、
テイクアウトコーナーで食べる。
その時、なるべく、現地の人と会話するように言われていたそうで、
わが子も積極的に話しかけたそうです。
やはり料理は、かなりの量があり、
高校生の男子でさえ、ピザは2ピースでおなかいっぱい。
焼きそばを食べたけど、日本とは違う味を楽しめた。
ホームスティ先は、かなりの大金持ちで、
シャワー付きゲストルームが10部屋あった。
近所数軒で共同でプライベートビーチを持っている。
仲のいい家も、高2男子のホームスティ先だったので、
ずっと一緒に行動し、今まで話したことのない、
生徒会長と話した。
意外と気さくな人だったようです。
「俺の喋りで、英語検定準1級なんて大したことないって、
わかるだろ?」と、緊張をほぐしてくれたようです。
※ホームスティ中は、2軒合同で行動させてもらったそうです
わが子はホームスティ先の女の子と、コイバナもして楽しかった。
食事も、みんなずっと一緒なので、
英語で和気あいあいと会話できたそうです。
苦手な犬が5匹もいましたが、一緒に遊んだそうです。
ホームスティ中は、プライベートビーチで海水浴、
水族館へ行ったら、先生方に遭遇、
レストランにも連れて行ってもらい、
店の人がSちゃんとわが子を、子どもだと勘違いをし、
勝手にお子様ランチを出されたと、笑っていました。

日本の田舎にいると、まず富裕層は、病院経営者・会社経営者・議員
と言ったところですが、さすがアメリカは違います。
サーカス団経営・ホテル(世界各国あり)経営・IT会社経営など、
プライベートジェットを持っている、
自分の庭にゴルフ場があるなど、けた違いだったそうです。

バディは、同じクラスの同性。
それは、先輩と組むと、後輩が、話すことなく、
「見ているだけ」状態になるから。
先生も、なるべく仲のいい生徒同士と組ませてはくれます。

同級生は、お金持ちだから、贅沢をしていると言うわけでもなく、
はじめてホテルに泊まった開業医の子どももいます。
ですから、バスルームの使い方を知らず、
ネットで確認したそうです。
飛行機も未経験で、かなり新鮮な表情だったらしい。
お母さんの車は、BMWなのに(笑)

学校全体でも、海に行き、スキューバーダイビングや、
シュノーケル、ジェットバイクやバナナボートで、
海水浴も楽しんでいました。
実は、わが子は、海水浴は未経験。
ずっと連れて行こうと思い、何度か誘いましたが、
その都度断られていました。
ですから、海水浴は、アメリカが初体験。
こう書くと、なんかカッコいい!!(笑)
最初は、パシャパシャ遊ぶ程度で、
サンダル持参で行きましたが、ホームスティ先から、
「こんなのじゃ遊びにくい」
と言われ、お店で買ってもらったそうです。
本当に申し訳なかったです。

別の機会に書きますが、日本のお土産は喜ばれたそうです。

食事は、ホテルもホームスティ先も、レストランさえ、
野菜類は、ほぼ出ませんでした。
バイキングにサラダはありますが、ほんの少しなので、
先生から、
「ひとりスプーン一杯程度しかとらないように」
と、言われたそうです。
3月の日本では、まず食べられないスイカやメロンがあり、
みんなが大興奮で食べたそうです。

わが子とバディを組んだSちゃんは、
旅行中ほとんど眠れなかったらしい。
わが子はバッチリ、どこでも寝れたそうです。

帰宅最終日、コロナワクチンを3回していない生徒は、
PCR検査をしましたが、日本で事前に学校に支払いましたが、
これが3万5千円もしました。
わが子は、引率で憧れのN先生といられて嬉しかったようです。
「ワクチンしなくてよかった」
と、晴れ晴れとした表情でした。
てっきりN先生、現地で英語で話されると思ったら、
意外にも日本語で、わが子はがっかり。
PCR検査は、全員陰性。
問題なく帰国対象になったそうです。

一応、帰宅予定時間は学校のしおりで知っていましたが、
Sちゃんのお母さんが、スマホを持っていないわが子の代わりに、
Sちゃんと連絡を取り、こまめに連絡を下さいました。
「今、〇〇を走っている」
「いま、〇〇ドライブインで休憩中」など。
お昼、お好み焼きを作って食べていたら、
私の携帯が鳴りました。
知らない番号ですが、出てみると、わが子の声。
「お母さん、予定より、1時間早く到着するよ」
と言われ、もし、Sちゃんの電話を借りているなら、迎えの時、
Sちゃん親子にお礼を言わないといけないので、
「この電話、Sちゃんの携帯?」
「違う。先生の携帯を借りた」
との返事。
校長先生から聞いている、学校携帯とは違う番号。
とりあえず、登録しておこう。

駅が迎え場所だったので、迎えに行くと、
わが子と仲のいい友達のお母さん方がいらしていました。
Sちゃんの幼なじみのA君は、現地で、誕生日に、
全体で誕生日パーティーをしたと、話されていました。
A君、一生の思い出になってよかったね。
現地はずっと天気が良く、海水浴もした子どもたちは、
みんなうっすら日焼けをしていました。

Sちゃんは、眠っていないので、誰が話しかけても無言。
今にも眠りそうな顔で帰ってきていました。
Nちゃんは、大きなぬいぐるみを抱え、
A君は、お菓子の箱を危なっかしそうに持っていました。
わが子は、札はみんな使い切ったと話していました。

「お母さん、さっきの携帯、何先生の借りたと思う?」
と聞いてきました。
一応、バスの席は、隣が養護の先生なので、
「G先生?」
と聞いたら、
「なんとN先生が、携帯を持ってないから、
貸すよっと言って貸してくれた。
ドライブイン降りて、みんなが掛けてくださいって言われたから、
急いで公衆電話探さないと、と思っていたら、すぐに降りて言われたよ」
と、これが一番うれしそうだったのかも。
まあ、こちらから掛けることは、まずありませんが、
番号を知っていれば、もし何かあった時に役に立ちます。

また、海外語学研修は、アップしていきます。