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私立中高一貫校 子どもの成績が親の評価 参考用

2022-03-30 07:41:06 | 日記
これは、最近特によくつかわれる言葉ですね。
わが子が、私立中高一貫校に入学するまでは、
まさか我が子が、勉強がそんなに得意ではないとは思いもよりませんでした。
でも、入学してみると、上には上がいます。

また、柴門ふみさんの、「恋する女たち」は、子どもが、私立高校生。
そこでも、子どもの成績が親の評価になっていることが描かれています。
小学校の頃は、勉強が出来る子の立ち位置は、そんなに高くないことが多いです。
でも、中学・高校になると、変わっていきます。
また、先日、保護者懇談の時、学年2位のI君のお母さんと話した時に印象的だったのは、
「うちの子は特別ですから」
という言葉。
また、わが子は、そのころ、確定ではありませんでしたが、皆勤賞をもらそうという話になっていました。
そのことを、I君のお母さんはご存じだったようで、
「子どもは元気が一番ですから」
と言われたこと。
これは、赤川次郎さんの「万有引力の殺意」でも出てくるセリフで、
子どもの褒めようがない時に使われることが多いです。
わが子は成績がいいから、常に好奇心を持っているから、・・・
これは、学年のトップのMちゃんのお母さんとは違う反応ですが、
ふたりの母さんの共通点は、「子どもは全然勉強なんかしていません」
ということを言われます。
Mちゃんのお母さんにも、
「子どもが元気で学校に行ければ、成績なんか関係ないじゃないですか」
と言われたことがあります。
でも、実際Mちゃんは、成績が悪ければ、崖に連れて行かれ、端から端まで走らなければならない。
また、最近よく目にするのは、
「子どもを東大・医大に行かせたお母さん」という言葉。
この言葉は、子どもの進路が母親の評価になっています。
実際、今まで仲が良かったと思っていた子どもの母親が、
難関大に合格すると、がらりと変わることもあります。
実際、
「うちの子、〇〇大学に合格したから、もう世界が違う。
受験は9割は、母親の努力だから」
と言われました。
ちなみに合格した息子さんは、何一つしてもらっていないと言っていました。
懇談に出て、受験料を用意してもらったぐらいらしい・・・
これは、ほかの兄弟も同じです。

このように、親がそういう振る舞いをしますし、
懇談でも、言われる先生もいらっしゃいます。
親が勉強するように、指導していくと言った感じですね。
まだまだ成績の振るわないわが子の場合、母親の評価は、かなり低いのです。


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