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生涯独身でいる場合 家族終了 酒井順子 マイナンバー 参考用

2022-07-13 07:36:00 | 日記
私の周囲で、おそらく生涯独身と思われるのは、
パートナーの弟です。
もう40もとっくに回り、外見も収入もそんなにいわけでないので、
※あくまでも客観視です
おそらく結婚はないことでしょう。

「今は多様化の時代だから、そんなことを言う方がナンセンス」
と言われそうですが、それが、我が子に降りかかりそうでも、そう言えるのでしょうか?

いざ入院や施設入所などになれば、血縁の保証人を立てるのが一般的です。
我が子が生まれた時には、飛行機で2時間はかかる地域に、
就職していました。
ですから、会ったと言っても、片手で足りるほどです。
変な話、近所に住み、交流が頻繁なら、
「面倒くさいな」
と思うことも少ないかもしれませんが(関係が良好な場合)、
5回も会ったことのないおじさんは、我が子から見れば、他人と一緒です。

それでいて、保証人になったり、亡くなれば、
遺品整理などしなくてはならない。
※2018年から保証人は強制ではなくなりました
この場合、事前に前金などの支払いが必要
死後整理も行政に依頼できるところもあるようです
とはいえ、知らん顔もできない。
私たち夫婦が生きていればいいですが、死んでしまえば、
我が子が何らかの手続きなどが必要。
以前読んだ本では、保証人依頼する場合、
100万単位かかったという事例もあります。

酒井順子さんの書かれた「家族終了」。
酒井さんは、お兄さんが亡くなった時点で、もうご両親が他界していたため、
血縁者がいなくなりました。
お兄さんの子どもで姪御さんはいらっしゃいますが、
お兄さんが亡くなれば、今までのような交流は、なかなかできません。
独身の自分の後始末は、姪になるだろうから、
300万円ぐらいは死後整理に残しておかないと。
と書かれていました。
それぐらい死後整理は大変なのです。

我が家の場合、離れて暮らしているので、借金もあるかどうかもわからない。
そんな状況下での相続は危険。
マイナンバーで、血縁者の死後、借金を含めた資産がわかるようになればいいと願っています。


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