kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

液晶テレビ購入記

2010-01-29 00:45:55 | 日記
 デフレデフレうるさいから多分40インチ前後の液晶テレビなんか数万円程度なのだろうと思っていたら全然そんな値段にはなっていないのだった。
 基本的に家電好きな私には今でも十分安いとは思うけれども。長年愛用してきた32インチのハイビジョンブラウン管テレビの賞味期限が切れてしまったようなので、液晶ないしプラズマのテレビを購入することを決めたわけだが、とりあえずインターネット上でのいろいろな各メーカーの評価をいろいろ読んでみたが大して参考にはならなかった。というのも熱く語る人のレビューはとにかく異常に近くから画面を見ているのか、はたまた家が狭いのか、やたら残像と画素数にうるさいのである。音についてもうるさい人が多くて、その人達の家は余程音が壁に吸収される素材が使われているのだろうかと想像したりした。
 などといいつつも、結局皆さん絶賛の東芝レグザZ9000シリーズを買ってしまったのだった。ソニーのやつのほうが気に入ったが、部屋のレイアウト上37インチでなくてはいけなくて、ソニーは40インチしかなかったのだ。
 でもまあ現在の地上デジタルをみる限りではオーバースペックにすぎるし、2.5mくらいの距離でみていると多機能でも高画質でもないけどずっと安かったパナソニックのプラズマ37インチで全然問題なかったような気がする。
 とはいえレグザのほとんど標準仕様とも言えるUSBハードディスクの運用能力はかなりの威力を持っている。面白いかどうか相当に怪しい映画でもガンガン録画できるから良い。
 ただ、キイワード録画、おまかせ録画可能なレコーダーを5,6年使ってきた人間には不便には違いないが。

ゴールデンスランバー

2010-01-28 23:50:55 | 日記
少し前の話だが、映画「ゴールデンスランバー」の試写会に行った。

主人公はワンセグ放送をチェックするためにPSPを購入して使う場面があるのだけれど、そこはソニーのラジオカタログに載っているラジオ+ワンセグのあいつらを使って欲しかったところだ。

逃走劇なので、経過時間とか現在時間とか場所の情報とかそんなのが字幕でひっきりなしに表示されたら野暮でやだなあなんて予想してたら全然なくって良かった良かった。

映画「エクゼクティブ・ディシジョン」のスティーブン・セガールよりもあっさりだったな、北の国からのあの人。だが、それもいいと思った。




「メディアスポーツ解体」感想

2010-01-18 13:10:17 | 日記
「メディアスポーツ解体」(森田浩之著)を読んでみた。
”メロドラマ化されるスポーツ”みたいなタイトルのほうが人目を惹きそうな気がするが、それはともかく面白かった。
私が嫌いな現在のスポーツ報道全般については、けっきょく需要があるからそうなるという当たり前のことがあらためて分かった。分かったところでどうしようもないんだけど。
 気になるところでは、スポーツ記者などの意見を手広く集めているわけでもないという点で、少しは実際の仕事をする人間がどう思って仕事をしているのかちょっと知りたいところだ。もっとも、現場の人間の行動は、単に”前からそうだから”とか”そういう風に仕事をすすめると教わったから”などということがほとんどで、あんまり参考にならないことも確かだが。



俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第5巻)

2010-01-08 00:39:50 | 日記
アマゾンの1500円以下でも配送料無料というキャンペーンが一度も利用しないまま終了しそうだったので、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第5巻を頼んでみた。
話が快調に進んでいくのも気持ちいいけどなにより挿絵がよい。
オリジナルの絵はもっと大きくて(たぶんカラーイラスト)、それを本のサイズに合わせてカットして掲載しているという感じで、それで広がりが感じられるのだと思う。

ハイエク「隷属(隷従)への道」

2010-01-08 00:22:43 | 日記
ハイエク「隷属への道」(西山千明訳)が押入れから発掘されたので読んだ。
まったく古臭い話になっていないようで改めて人間社会の学習能力の欠如ににあきれてしまう。
ただ本文に批判的に言及されているE・H・カーの著作のひとつを「二十年の危機」と書いているのはまったくいただけない。岩波文庫で「危機の二十年」として邦訳がでているはずで、なんでここで違うタイトルとしているのか気になる。
何か意図でもあるんだろうか。