kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

あさま山荘事件から50年

2022-02-28 22:59:00 | 日記
革命戦士あんまりストイックじゃない。
大学入ってからすぐ彼氏彼女作るし、子供もできちゃったりして、でさんざん人殺しておいて逮捕されたら自分達は間違っていましたって言われても。

問題意識が間違っていたのか、方法論が間違っていたのか、理想とする世界が間違っていたのか。

間違っていたといってもいろいろあるはずだ。

なんかもやもやする。



勇気をもらうの意味不明

2022-02-24 16:27:51 | 日記
勇気をもらいました。
誰が誰にという点だけはわかるのだが、結局何をするための勇気なのかが全くわからないのでイライラする。
というか、前向きに検討しますとか記憶にございませんの類いと同じ定型句なのだろう。
面白かったとか興奮したとかの感想でいいのに。


力技にもほどがある

2022-02-24 15:50:05 | 日記
大改造劇的ビフォーアフターの録画をみたら、依頼主が売れてない芸人で予算330万円で空き家をリフォームとかやっていて、しかも2時間スペシャルだという。
1時間でも低予算すぎてひどいのだがそれが2時間なのだから、よほど苦しいのだろう。
余った材料を工務店からもらってきたとか、依頼主自身も工事に参加して、その友達も工事に参加したりして、お金がかかってませんよアピールがはなはだしい。新品の洗面化粧台もツテがあってもらいものとか色々と力技が続く。
というか全面的に力技で押し切っている。
もはやコンベクションオーブン付きシステムキッチンくらい頂いたという設定で取り付ければ良いと思う。
ただでさえ低予算なのだが、自治体の補助金が30万円だというが、どういうリフォームについて補助しているかの説明もない。
せめてそのお金でアルミサッシに樹脂サッシの内窓を付けて防音断熱くらいして欲しい。

今日の朝のラヴィット!では売れている芸人が345万円の時計を買っていた。
朝のちょっとした時間のコーナーより安いゴールデンタイムの放送を思うと悲痛である。



ハイビジョンが泣いている

2022-02-18 00:06:00 | 日記
鉄オタ道子2万キロ というドラマが良い。
ストーリーは特段おぼえていないのだが、画面がウォーターマークとかいう半透明の右上隅の放送局名しか余計なテロップがないのでハイビジョンのもともとの綺麗な画像が際立っている。
風景が綺麗ですばらしい。
なるほどドラマという形式なら上下左右テロップだらけで、カメラマンの作品を台無しにする加工から解放されるのだと分かる。
北京冬季オリンピックでも、国際映像に謎の味付けをして、プロのカメラマンの映像を台無しにするのが日本のテレビ局の仕事のようである。
特にひどいのが画面右上に表示される煽り文句のキャッチコピーで、メダリスト対決だの、連続メダルなるかだの、世界一をかけた選手たちの限界への挑戦や真剣勝負を興行扱いしているようで腹ただしい。
そもそも情報の価値がまるでなく、なんでそれがニュース速報?みたいな芸能ニュースなみに迷惑である。

そんなの番組表や番組説明のボタンで読めればいいのに、デジタルトランスフォーメイションとかまずテレビからやって欲しいものだ。




テセウスの船一挙放送をついつい観てしまった話

2022-02-14 07:46:00 | 日記
スカパーで一気に全10話放送していて、一度もみたことなかったのに、ついつい1話を偶然見始めたら夕方までダラダラと。
天気も悪かったし。

平成元年1989年と2020年を行ったり来たりして大量殺人と無実の父親が大量殺人犯にされないよう息子がやたらメソメソしながら奮闘する話である。

父親が未来の免許証をみて「平成32年まで有効」とか新しいお札のデザインとか気づく場面があるが、その前に免許証が小さいとは思わないのか?

主人公が警察に捕まりそうになり免許証と未来の新聞スクラップなどをまとめたノートを放り投げるくだりがあるが、保険証は未来に戻ったときにタンスの引き出しに入っているというのはご都合主義としても、それこそお札や小銭、のちのち大合併したあとの銀行キャッシュカードとか、衣服の洗濯マークとか、細かいことはどうなっているのか、スマートフォンが電波を受信することでもともとの時間に帰ったことを知るのだが、そのスマートフォンは警察に調べられなかったのか?

犯人の告白をICレコーダーを再生して平成元年の警官に聴かせて父の無罪を晴らすのだが、当時はICレコーダーなどそもそもあったのだろうか、カセットレコーダーが一般的だろうし、、、SONYのウォークマンはリモコン付きイヤホンが登場して驚いたような記憶があるが。

ワープロは内蔵感熱紙プリンターを使うのが主流、インクジェットは貴族の道具(笑)
3.5インチフロッピーディスクはまだまだ高く1枚1枚大事に使う時代。
5.25インチのパソコン用フロッピーディスクは大分価格がこなれていたように思う。

ワープロ専用機のファイルにメーカーごとに互換性がないから、いったんファイルコンバータでPCのTXTファイルに変換してやりとりした覚えがある。

校長先生の好きなアイドルが70年代後半のそれ、当時の小学生だって分からない。何がしたいんだ。

平成元年の家にファミコンとかないのかなあ。

田舎なのに新聞配達が自転車なのか?
むしろ都会でないと成立しないだろう。

モクモクと白煙をあげるツーサイクルエンジンの新聞配達が普通で、エンジンオイルを浪費しないスーパーカブは少しだけ贅沢だった気がする。

消費税とか話題にならないのかなあ。

警官の懐中電灯ってあんなに古かったっけ?
ウチには当時クリプトン電球のマグライトがあって、そいつはLEDにアップグレードして今も現役。
ミニマグライトはLED化は高いから、そのまんま。

天気予報は当時はミリバール云々言ってたなあ。劇中ではまったく出ないけど。

平成元年、時代は大バブル期、、、の雰囲気全然ないなあ。タバコ吸ってる人すごいいたよね。特に田舎は1箱130円の「わかば」とか。ゴールデンバットとかハイライトとか安いブランドたくさんあった。

消費税前の買い溜め、酒税改正のためトリスなど買い溜めするひととかいたよなあ。

特定の時代を描く作品はどうしてもツッコミどころ満載というか、まあ20世紀少年とかもそうなんだけど。

携帯はないけどポケベルはあったから、小道具で出ないかなあと思ったら見事に出ない。

あとはアントニオ猪木よりラオウの我が生涯に一片の悔いなしのほうが子供にウケると思うけど。

などと余計なことばかり考えていたら話が終わってしまった。

真犯人は犯罪者の家族の汚名に苦しんできたというが、その真犯人を切り捨てて生きてきた父親を介護しに故郷に戻ってきたという話は無理がある。その父親は盲目になったらしいが認知症になったらしい描写はない。莫大な遺産が発生する見込みで、音信不通の息子を探したという説明やら設定もない。普通なら死亡しても遺体引き取りすら拒否するのが縁を切った親子である。

ファンタジーだからってタイムスリップ以外はもうちょい現実味が欲しかった。

大量殺人と冤罪を防いだのに犯罪者の娘であることを隠すため顔も名前も変えたはずの姉ちゃん普通に大団円ラストに普通に登場(笑)

兄ちゃん30年後も坊主(笑)

細かいことは気にしてはいけない、楽しんだもの勝ちだと学びました。